エスニックの老舗「チャイハネ」が中華街に系列店含め11店舗も出店しているのはなぜ?
ココがキニナル!
横浜中華街にたくさんの店舗を展開するエスニック雑貨のお店チャイハネさん。中華街に集中出店する理由や成功の極意を知りたいです。是非、本社に取材をして下さい。(ryoryoさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
チャイハネから事業を細分化しブランド化を進め、中華街に本店をかまえ全国に展開していく。テーマパークのような店舗設計も人気の理由だった!
ライター:山口 愛愛
古き良きもの×次世代アイテムの融合
まずは「チャイハネパート1」へ。カラフルな商品でにぎわうチャイハネは各階ごとにテーマが分かれている。1階はネパールの中心街「タメルの雑踏」をイメージ。
入口には回すことでご利益がるといわれる大きな「マニ車」が!
エスニック柄のハンドクリームやボディローションは珍しく、人気商品
2階のテーマは「信仰のフォークロア」。「商品だけでなく内装も楽しんでください。いい意味でのミスマッチな雰囲気を味わって」と柴田さん。
洋服の後ろには
特大のストゥーパ(仏塔)が! ちょっとした撮影スポットに
店内を案内してくれた日高店長(右)と柴田副店長
エスニックインテリア雑貨が中心の3階は「ヒマラヤ山麓の村」のイメージ。
村の生活をイメージ。突如現れる釜土など楽しい内装にワクワク
チャイハネのいう、「テーマパーク」の意味が良く理解できた。そのほかの店舗も工夫が凝らされているので、チェックしてみよう。
次に向かったのは「岩座(いわくら)」。いにしえの民族風習で岩や山に祈りを捧げたことから神社に祭られている岩座をテーマに、パワーストーンやお守り感覚で身に着けられるアイフォンケースなどを販売。
「アイフォンケースなどは、伝承される柄を現代人がお守りのように肌身離さず持つ携帯に落とし込んだ商品ですね」と三上さん。
男女とも人気のアイフォンケースがずらりと並ぶ
店内は神社をイメージ。店内には神木まで
「祈りのフォークロアがテーマ。ブレスレットが人気」と店長の神田さん