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横浜DeNAベイスターズ、2014年・新人合同自主トレ初日の様子をレポート!

ココがキニナル!

ベイスターズが、今年も毎年恒例の新人合同自主トレをおこなうそうです。山登りも含めてレポートお願いします!(ダイダラ“ひとり”ボッチさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

いよいよルーキーたちの初練習がスタート! ルーキーたちは、恒例の「山登り」を含め6時間の練習に汗を流した

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ライター:田中 大輔

新人合同自主トレ名物に挑む!



グラウンドでのメニューを難なくこなしたニューフェースたち。

しかし、DeNAベイスターズの新人合同自主トレ初日は、これで終わりではない。
毎年恒例の山登りがルーキーたちを待っているのだ。

グラウンドから1.5キロ、標高133メートルの丘を駆け上がり頂上の塚山公園を目指すというもので、新人選手たちにとってプロに入って最初の難関だ。

新聞などではサラっと紹介されているが、この坂、相当にきつい。
記者陣も歩いて登るのだが、急勾配の長い坂や階段は絶望の壁といった感じだ。
 


こんな坂が延々と続く。公園付近には階段もある


そこを走って登る選手たち。
プロ野球選手と言えども、そう簡単にはいかない。

今季、トップで山を駆け上がったのは・・・
 


ダントツのトップで登って来たのは山下峻(しゅん)投手


ドラフト6位の山下峻投手。

続いて、三上、砂田毅樹(よしき)投手、柿田、関根大気選手と相次いでゴール。
さらに、少し遅れて萬谷(まんたに)康平投手も頂上に到着。
 


頂上への階段を必死の形相で走り抜けるルーキーたち


これで全員・・・と思ったら、まだひとり。
 


最後の力を振り絞ってゴールまで


山登りは「2、300メートルって聞いていたのに・・・」とこぼした平田投手も最後まで走り切り、これで7人全員がフィニッシュだ。



海に向かって叫べ!



山頂到着後はどの選手もグロッキー。
 


 

疲労困ぱい。しばらくは会話もできないほど


しばしの休憩をはさみ、眼下の海に向かって改めて目標を叫んでもらった。
 


トップバッターは山登り1位の山下


山登りチャンピオンの山下は「チームの優勝に貢献」と声を張り、活躍を誓った。昨年トップだった三嶋がシーズンで活躍を見せただけに、期待が高まるところだ。

「絶対にチームの勝利に貢献します!」と柿田が叫べば、三上は「先発ローテーションを勝ち取って、新人王を獲るぞー!」と絶叫。本指名で唯一の高卒ルーキー・関根は「数年後には必ず球界一のセンターになります!」と頼もしい言葉。


球界一を目指して、まずはチームメイトの荒波越えだ


一軍定着を掲げた平田、支配下登録を目標に挙げた砂田、萬谷の両育成選手と、それぞれがそれぞれのプロとして初めてのシーズンにかける熱い意気込みを語ってくれた。



投手陣再建のキーマンたち

下山後、グラウンドに戻って取材に応じた柿田は、「山登りが大変だった」と苦笑。
それでも入団後初めての練習に「プロになった実感がわいた」と満足気に話す。
 


山登りのコースは説明されていなかった、と柿田


「今日の動きはまだまだ」と話す柿田だが、「キャンプに向けて体を作る。初日からブルペンに入って、すぐにチームに溶け込めるように」と合同自主トレのテーマを語った。
 


未来のエース候補は、入団以来「チームの力になる」と繰り返す


続いて記者に囲まれた平田も、まずは山登りに触れ「頂上まで行けるか不安だった」。
前日に入寮し奥さんとは離れ離れになったが、「山登りのことは報告しない」と報道陣の笑いを誘った。
 


山登りの雪辱はぜひマウンドで


キャンプでのブルペン入りについて聞かれると、「いつでもある程度は投げられる。でも、焦らずにじっくりやりたい」と答えた。

チームの長年の課題である投手陣立て直しに、三上とともに名乗りを挙げる2人だけに、周囲からの期待も大きい。
万全の状態でキャンプ、そして開幕を迎えるため、まずは横須賀でしっかりと体を仕上げてほしいところだ。



取材を終えて



即戦力候補中心の指名だった今季のルーキーたち。
最下位脱出を果たしさらに上位を狙うチームにあって、1年目から彼らにかかる期待は大きい。
 


始まったばかりのルーキーシーズンで、いきなりの活躍を見せるために。
これから始まるDeNAベイスターズ黄金時代を支える選手になるために。
その第一歩が今、踏み出された。


―終わり―
 

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  • 今年も黄を張ってベストを尽くして下さい! 

  • どの選手も精一杯頑張って下さいね!できるだけスタジアムに応援に行きます!

  • 嶺井をあてにせざるを得ない。

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