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関内のビルに展示されている変わった車の正体は?

ココがキニナル!

関内のビルにある変わった車がキニなります。塗装されて3台連なって走っている所を見ました。一人乗りの電気自動車のようで水色ナンバーでした(あずきさん、駅馬車さん)

はまれぽ調査結果!

横濱電気自動車商会の電気自動車宣伝カー「WRAPPIN(ラッピン)」は昨年の横浜市長選挙や岩手・三陸鉄道の公式宣伝車にも採用された

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ライター:はまれぽ編集部

被災地復興にも一役!



立て続けに大きなイベントのPR活動を行ってきたWRAPPINだが、次の舞台は岩手県宮古市だという。
というのも、東日本大震災で一部が不通となっており、4月6日にようやく全面開通する三陸鉄道の関係者がコンサートのPRに使ったWRAPPINを見て、川瀬さんにオファーをしたのだという。
 


被災から3年。ようやく全面開通する三陸鉄道(三陸鉄道ホームページより)

 
この思いに川瀬さんも快く賛同し、全面協力を約束。当日は所有するWRAPPINをすべて岩手県に搬入して、三陸鉄道のPRを行う。その後も、全国で唯一の「三陸鉄道公式宣伝カー」として、数台が岩手県内で走行する予定という。

川瀬さんは「この全面開通イベントで終わりということでなく、縁あってつながった三陸鉄道を通じて被災地の応援をしていきたい」と話している。



子どものころに夢見た車に乗れるかも!



川瀬さんに今後の展望を聞いてみたところ、「新しい乗り物を横浜から発信したい」という。その上で川瀬さんは「EV(=電気自動車)の普及を推進し、ゼロ・エミッションを目指す横浜市の方針とも合致していると思う。WRAPPINが普及すれば、排ガスゼロ社会も可能」と見据えている。
 


排ガスゼロ社会へ発進!

 
具体的には公営集合住宅や、大型ショッピングモール駐車場などでのカーシェアリングをイメージしている。また、WRAPPINに広告を出してくれた企業に車両を無料で貸し出すことも視野に入れているそう。
「ウチ(=WRAPPIN)の宣伝はもちろん、企業側から見れば環境に配慮した車両を採用していることでCSR(=企業の社会的責任)の一環にもなるし、企業イメージの向上にもなるのでは」とのビジョンを語ってくれた。

最終的には「電気車両メーカー」を目指しており、個人オーダーにも対応していきたい考えという。
その際は「『宇宙船のような車に乗りたい』とか『子どものころに憧れたスーパーカー』をデザインしたWRAPPINを販売していければ」という未来図を描いている。
 


こんな車や(フリー素材より)
 

こんな車にも乗れる?(フリー素材より)



取材を終えて



かわいらしい車に詰められた川瀬さんの思いは、とてつもなく壮大だった。川瀬さんの理想が根付き、広がっていけば、横浜だけでなく世界中の「ゼロ・エミッション」も夢ではないのかもしれない。

1960年代半ばから「新・三種の神器」として急速に普及し始めた自動車が、われわれの生活に密に溶け込むまでさほど時間は要しなかった。150年以上前の開港以来、さまざまな文化の発信地となった横浜から近い将来、新しい「電気車両」の文化が発信されていくかもしれない。


―終わり―

 

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  • 先日、この本社があった部屋が空き家になっていました。どこに行ったんだろう?もしかしてなくなっちゃった?

  • 調査ありがとうございました。TUBEの3台をキニナルで投稿した時からのもやもやがすっきり解決いたしました。最初に見つけた場所から会社が移転してしまって心配していたんです。馬車道から発信していきたいというCEOの心意気がはまっことしてはとっても嬉しいです。三陸でも注目されること間違いなし!復興支援がんばって欲しいです。

  • 調査ありがとうございました。CEOの話の中にケータイで写真を撮られることがある、とありますが、私はトライアスロンで3台続いて走っているものをケータイで写真に撮ってキニナルに投稿したので、そのことかもしれませんね。それにしてもボディがダンボールで出来ているとは思いませんでした。

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