ストーリー

　

“最高の美貌と最凶の頭脳”を持つ女：レディーバタフライと勝負！
　

あらゆる知恵を駆使し、“ミサイル発射を阻止する”のがスパイに扮したプレイヤーの使命なのだ。

「スパイ大戦からの脱出」は6月20日から公演開始。前回と同様、料金は1人1回500円。プレイ時間は10分。脱出するまで答えは明かされないので、何度でもプレイ可能だ。予約は不要。プレイ時間も10分と短いので、来館すればすぐにプレイできる。

　

あらゆる知恵を使い、レディーバタフライの野望を打ち負かせ！
　

取材日は6月23日と初日から3日しか経っていない。そのため、3日間のデータしかないが、客層は20～30代が中心。脱出までの平均挑戦回数は4～5回ほど。脱出成功率は「伝説のゲームセンターからの脱出」の「約20%よりも高いのでは」とのこと。

現在、「スパイ大戦からの脱出」は横浜でのみ公演中。7月11日からは福岡でもオープンする。

一通り説明していただいたので、「いよいよ挑戦を・・・」と意気込むスパイ松宮＆ルパン小島。だが、ここで挑戦時間は「（オープン前の）午後2時まで」と衝撃の発言をする安藤さん。

　

公演は毎日午後2時スタートなのだ！
　

サングラスの下で激しく動揺する新米スパイ＆見習い中の泥棒。だが、いかなる時も“スパイはクールでなければならない”。さり気なくサングラスに触れ、動揺を抑える。

・・・現在の時刻は午前11時40分。残り時間は2時間20分！　前回の脱出時間＝4時間半どころではない・・・。“始まる前からすでに大ピンチ”の2人。無事脱出＆記録を更新し、編集長・吉田氏の無茶ぶりを阻止できるのか！？

いよいよスタート！

　

シュッ！
　

シュタッ！
　

シャキーーーーーン！！！　
　

気合いを入れるため、手袋＆帽子（スタッフの方より提供）を着用する松宮。ルパン小島は拳銃（こちらも借物）を手に・・・

　

2人で決めポーズ！
　

カーテンから中へ入ると、サングラス姿のスタッフの方が！

　

・・・気づけば“全員サングラス”
　

「優秀なスパイの諸君！すべてのナゾを解き明かしミサイル発射を阻止するのだ！」とスタッフの方。

　

レディーバタフライからのメッセージを観る
　

ドアを開け、いよいよ中へ入ると・・・

　

室内には机やロッカーが並び、オフィスのような感じ！
　

この中から“ミサイル阻止に必要な暗号のヒント”を探していく。制限時間は10分。　

　

前回と同様、“見るものすべてがアヤしい！”
　

ヒントは一体どこに！？
　

「なにか手がかりはあったか？」とルパン小島。首を振るスパイ松宮。・・・と、ここで10分が終了！　“部屋になにがあるのか”を把握しただけでタイムアップに。

・・・出口から強制退去する2人。

残り59分！　脱出できるのか？！

　

撮影した画像をもとに作戦会議を行う（室内は撮影OK）
　

残念ながら詳細は書けないが、“1つ1つのナゾを解き、それをさらに組み合わせていく”。が、1つわからないものがあると次に進めないのだ。

「とりあえず行くぜ！」「わかったぜ！」と口々に叫び、再び中へ入るスパイ松宮＆ルパン小島。・・・ふと気づいたら、いつの間にか“スパイ口調？”になっている2人。

　

ヒントを大捜索
　

どこに隠されているのか！？
　

・・・結局、2回目、3回目のチャレンジもヒントが見つからないまま、終了。

すると、「・・・スパイなのに情報収集が足りませんね」と安藤さんからスルドイツッコミが！　「情報が足りないぞ」「あるものすべてを見逃すな！」とスタッフの方。ナゾを解き明かすまでもなく、基本的なところから“スパイ失格”。

　

と、ここで再び気合いを入れ、室内を捜索
　

あきらめずにヒントを探す
　

だが、4度目の挑戦も時間切れで終了。作戦会議中にふと時計を見ると、午後1時1分。残り時間は59分！　

と、ここで「わかったぞ！」と叫ぶルパン小島。突然覚醒したらしく、次々と問題を解いていく。しかし、これだけではミサイル発射と吉田氏の無茶ぶりは阻止できない。

「！！！」松宮、とある発想を思いつき・・・

　

ミサイル発射を阻止！
　

挑戦開始から1時間45分が経過し・・・

ついに7度目の挑戦で脱出成功！

　

脱出しても（スパイ＆泥棒なので）クールに握手
　

ミサイル発射＆吉田氏からの無茶ぶりを無事に阻止し、2人はそれぞれ街の雑踏に消えていった・・・。

取材を終えて