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【はまれぽ4周年特別企画】4周年で気持ちもアゲアゲ! 編集部イチのヘタレ・松山がさらなる高みに向けてLet’sフライ!

ココがキニナル!

「さらなる飛躍」をテーマに掲げて展開している、はまれぽ4周年企画。飛躍→飛ぶ→フライ→揚げ物から連想し4kgの揚げ物完食なるか

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ライター:秋山 千花

まだまだ、まだまだ・・・



続いての揚げ物を求めて商店街を歩く松山氏の前に立ちはだかるのは、数々の誘惑。それでなくても楽しい「横浜橋商店街」。「酉の市」とくれば、もうそれは食べ歩き天国。食べたい、でもお腹はいっぱい・・・。

揚げ物以外を口にする余裕もない松山氏のノミの胃袋がなんともお気の毒。
 


脂物のあとには、フルーツの酸味がうれしいよね
 

「生ガキですよ!」と見ているだけでテンションがあがる松山氏
 

爽やかにポン酢で食べる美味しい生ガキ!
 

そりゃあもう・・・
 

最高だよね!

 
さあ、松山君! 揚げ物いこうか!
 


午後5時 焼き鳥や唐揚げが黄金色に輝く「デリカキング」を発見

 
1時間前の勢いはどこへやら?「あれはちょっと・・・」「これは無理・・・」と、なかなか食べたい揚げ物を見つけられない様子の松山氏。

おいおい、早く決めなよと筆者にあおられてようやく選んだのは・・・
 


酉の市限定品!!「ウイングカップ」(300円)。わおっ!

 
さらに、手羽餃子(140円)とフライドチキン(250円)も購入。鶏好きの筆者にはたまらないナイスなセレクト! うらやましいぞ、松山!

と、ここで「肉はもう・・・」とぶつぶつつぶやく青白い男が見つけたのがこちらのお店。
 


うなぎとふぐの店「正直屋」は、60年もの歴史のある老舗店
 

なんと、どじょうも扱っているのだとか!

 
そんな、「正直屋」さんで松山氏が目をつけたのがふぐの唐揚げ(骨付き)。1カップ100円は少量ながらも、ひとりでにやけながら楽しむにはちょうどよい大きさ。
 


こちらは予約で売り切れてしまうという身のみの唐揚げ(600円)


では、ここで「デリカキング」と「正直屋」で購入した品々を計測。
 


じゃかじゃんっ! 705グラム!

 
それでは、お楽しみの実食タイム。
 


ん? なんですか、その顔は!

 
時間を置いたのがいけなかったのだろうか。すっかり戦意を喪失してしまったかのような松山氏。「ひとつひとつの味はホントにどれも美味しいです」と申し訳なさそうな表情を浮かべるも、いっこうにそのペースは上がらずじまい。
 


あまりにもひどい顔なので、ここで満を持しての黒烏龍投入!
 

そして、気分も新たに手羽餃子。これ、かなり美味しそう
 

こちらは、思わずお酒がほしくなるふぐの唐揚げ(骨付き)
 

さらに、フライドチキンに悶絶しながら・・・
 

「宮城君、手伝いに来なよ」と電話

 
偉そうに先輩風を吹かしてみたものの、「ノーヘルプでお願いします!」(編集部・宮城氏)とあっさり電話を切られてしまうのは、やっぱり人徳のなさ故か?

必死の形相でフライドチキンを完食するのに要した時間は、なんと驚きの30分。その小さなお口がなんともまあ、かわいらしこと。

とはいえ、ここでなんとか1385グラムを完食。意外にやるじゃないか、松山君。
目標の半分までは、あと一息。
 


午後6時20分 「もう1軒、行けるかね?」と哀愁の背中に問いかける
 

続きましては、鶏好きの筆者もオススメ「斉藤鶏肉店」

 
こちらのお店も創業から70年弱という歴史あるお店。「冷凍は置かない」というこだわりの鶏肉は山梨県石和町(いさわちょう)と岩手県の鶏肉だとか。
 


「お水のきれいなところのお肉は最高だよ」とお母さん


では、ここで購入した超ビッグな岩手産特大もも揚げ(限定品:700円)と、お母さんからサービスでいただいた山梨産手羽揚げ(500円)を計測。
 


その重さは、2品でずっしり550グラム

 
ああ、なんて美味しそうな鶏ももちゃん!
 


それなのに、この男のやる気のなさといったら・・・

 
筆者、何度も言うようだが無類の鶏好きなのだ。鶏ももは、むしゃぶりついてこその鶏ももだろう。ため息まじりにちびちび鶏をかじる男には、もはや鶏ももを食らう価値などなし。
この男のへたれ顔を見ていると、筆者憤りさえ覚えるのである。
 


ええい、よこしやがれ! と奪い取った鶏ももちゃんのお味は?

 
さすが、お母さん自慢の岩手産鶏もも。柔らかジューシーなお肉に、しっかりとからんだ甘辛ダレのお味がまたいい感じ。

ぺろっと1本を食べ尽くして感じるのは、鶏ももちゃんに携わるたくさんの人への敬意の念と、そんな愛すべき鶏ももちゃんを冒涜する松山への怒りの思い。

そう、鶏ももは美味しく食べなくてはいけないのだ。4kgの揚げ物は笑顔で食べなくてはいけないのだ。

午後7時10分。その時、筆者の怒りは頂点に達していた。もう、我慢も限界。終わりなき無謀なる挑戦に終止符を打つべく、立ち上がる。
どうする、松山!? 諦めるのか? 謝るのか? 泣きを入れるのか?
 


すると、突然何かを思いついた様子のひらめき顔