横浜市内で初詣帰りにあったか~い鍋料理が食べられる店を教えて!
ココがキニナル!
野毛で元日からオープンしている四川麻辣火鍋「天府(てんふ)」、立ち食い寿司「まんぼう」、モツ料理専門居酒屋「八郎酒場」で鍋料理をご紹介!
ライター:大和田 敏子
続いて野毛たべもの横丁の立ち食い寿司へ!
元日に鍋料理を食べられる店を探し、次に向かったのは、野毛たべもの横丁にある「まんぼう」。
ここ!
立ち食い寿司の店で鍋?
野毛たべもの横丁がオープンしたのは2013(平成25)年2月
以前はこんなスナックが入っている場所だったそう
1階のカウンター。わ~、お寿司つまみたい!
でも、今回は鍋料理ということで2階へ
野毛らしい趣のある
いい感じの部屋!
店長の小川正憲(おがわ・まさのり)さん。和食一筋20年の料理人!
横浜市内で自ら店を営んでいたが、野毛たべもの横丁のオープンと同時に「まんぼう」の店長に。
「旬の魚を使ったおいしいお寿司を気軽に食べてもらいたいので、立ち食い寿司の店にしました」と小川さん。1貫75円からあるお寿司は、種類も豊富だ。
このメニューの上2段がお寿司
おまかせ5貫(600円)、おまかせ10貫(1000円)、大将の10貫(1500円)といったセットも。「大将の」は、その日のオススメの寿司が入っていて特にお得だそう。
日替わりメニューも。今の時期はブリやキンメなどがオススメ!
お寿司もすごくキニナルのだが、今回は鍋料理!
もちろん、お寿司屋さんらしく海鮮鍋!(写真は3人前)
その日のオススメの海鮮がたっぷり入った鍋は1人前1300円~1500円(注文は2人前から)。取材当日は、タラ、サーモン、ノドグロ、ホッキ貝、ハマグリ、エビ!
普段は目の前のテーブルにカセットコンロをセットしていただくのだが・・・
今日はあらかじめ調理していただいた
タラとエビ、いただきます!
しょうゆベースのスープには、魚介の旨みがしっかり出ている。魚にも野菜にも、その味が馴染んで、すごくおいしい!
「優しい味っすね!」と編集部・宇都宮
たしかに
見た目は味が濃そうなのだが、素材の味をしっかり感じられる控えめな味付け。寿司店ならではの新鮮な魚介のおいしさを存分に味わえる!
身体が温まって、なんだかホッとする「鍋っていいな~!」
それでも、ほかのメニューもちょっとキニナって、ついつい眺めてしまう。
ドリンクのメニューも豊富で、お酒に合うおつまみも多く取りそろえている様子。
地酒は人気があるそう。これキニナル!
寿司店らしく魚介を使ったメニューも多いのだが、少し変わった人気の1品を紹介していただいた。たべもの横丁がオープンした年、全8店舗が参加して行われたポテサラ選手権で優勝した品だそう。
現在も変わらず8店が営業中!
こちらがその「うにぽてサラダ(480円)」
生ウニとイクラが乗っているのも斬新だが、ポテトサラダにワサビマヨネーズが使われ、生ノリとガリが入っている。さすがお寿司屋さん!
ポテトに少し歯ごたえが残り、ワサビやノリの香りが効いた大人の味。くせになりそう!
たべもの横丁のほかの店から出前をとることもできる
「まんぼう」は、元日は午後2時から午後10時ごろまで営業。ただし、鍋料理は予約のみなので、事前に予約して来店を!
たべもの横丁は、ほかの店も元旦営業あり!
「まんぼう」でお寿司や鍋料理を食べて、ほかの店をはしご・・・なんて楽しみもありそう。「新年早々けしからん!」との声も聞こえてきそうだが、居心地の良さそうな店が建ち並ぶこの場所、かなり魅力的だ。