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マグロも温泉も! 「みさきまぐろきっぷ」のお得な使い方は?

ココがキニナル!

京急が販売しているお得な切符で「みさきまぐろきっぷ」。三崎のマグロと温泉(だけじゃないですが)を堪能できます。レポートお願いします(たこさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

三浦市在住でも楽しめるのが「みさきまぐろきっぷ」。新たな発見と楽しい1日を、ぜひ、探検してほしい

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ライター:やまだ ひさえ

三崎を食べ尽くす



3枚セットのうちの「みさきまぐろ食事券」を使うと、加盟店で三崎のマグロ料理と引き換えが可能。

1軒目は、まぐろ料理の種類の多さでは地元でも屈指のお店、「くろば亭」だ。前身は洋食店だったが、1989(平成元)年に今のマグロ専門の業態になった。
 


くろば亭
 

パンフレットには「日の出バス停から徒歩1分」とあるが、三崎港から歩いて10分もかからない。
 


店先のマグロの頭が目印
 


店主の山田芳央(やまだ・よしお)さん
 

山田さんは50年以上マグロに携わってきたマグロの達人。あらゆる部位の美味しい食べ方を知っている。
 


店内に飾られているイラストは山田さん作。絵もプロ級だ
 

目利きも自信があるという同店は、三崎魚市場でマグロを1本買いしている。
 


仕入れと料理担当の2代目・拓哉(たくや)さん
 

「みさきまぐろきっぷ」で選べるマグロ料理は全部で8種類。三浦市を楽しんでもらうために増やしたという品数の多さは、提携店トップ。珍しい料理も多く、選ぶ楽しさがあるのもお薦めポイントだ。

食事がしたい派には3種類。
 


 

まぐろのカルビ焼き
 

同店の人気メニュー。甘辛く味付けしたマグロは、まるで肉のようだ。
 


トロ串とマグロの漬けのコラボ丼
 

食いしん坊だと自認する店主考案の人気丼。カラッと揚がったトロ串とマグロの漬けを一度に楽しめる。
 


三崎の新鮮な地魚が味わえる舟盛り定食 (提供:くろば亭)
 

同店はお酒派も満足の1ドリンク付きの料理も5種類用意している。
 


まぐろ珍味 (同)
 

珍味は、仕入れによって内容が異なるが、骨髄を中心に左上から時計回りに角煮、たまご塩煮、わた(胃袋)、皮酢みそなどが一皿になっている。マグロの町ならではの一品だ。

さらに「みさきまぐろきっぷ」利用者はお土産がもらえる!
 


マグロの佃煮
 

山椒がきいたカレー風味の佃煮は、酒の肴にもご飯の友にもピッタリ!

もう1軒は、2011(平成23)年にオープンした地元の人が薦めるマグロと地魚料理のお店、「〇つね(まるつね)」だ。
 


産直センター「うらり」から歩いて5分ほど
 

腕を振るうのは店主の鈴木明(すずき・あきら)さん
 

地元のマグロ料理店で修業したという鈴木さんが、その経験から作ったのが「まぐろと地魚のちらし」だ。
 


提供時は二段重ねになっている
 

上段にはマグロを中心とした三浦の海の幸。下段をちらし寿司にしたのは、お酒を飲むお客への心配りだ。上段を肴に一杯やった後でも、ちらし寿司なのでご飯だけでも美味しくいただける。
 


上段はマグロや旬の地魚が盛りだくさん
 

マグロは、赤身、ビンチョウ、中トロの3種。それに地魚の刺身が2種、サザエ、マグロの珍味の盛り合わせ。地魚の刺身は季節や仕入れによって異なるが、魚の卸業をやっている鈴木さんの実家から仕入れているので鮮度は抜群。

地魚を加えたのは、修業時代、地ものを喜ぶお客が多かったから。三浦の海の幸を楽しんでほしいという鈴木さんの思いが込められている。