検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

伝説のジャズ喫茶「ちぐさ」が復活したって本当?

ココがキニナル!

野毛にあった伝説のジャズ喫茶「ちぐさ」が復活したそうですが、どんな様子でしょうか。一般の人でも行くことができますか?(まるもりさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

かつての「ちぐさ」にあった店の看板やスピーカー、テーブルなどもそのまま復活!若い人でもはじめての人でも、気軽に訪れてほしいとのことでした。

  • LINE
  • はてな

ライター:河野 哲弥

店内には、あの名物スピーカーが



この日訪れていたのは、招待状をもらった常連がほとんどのようだ。
皆さん目をつぶるようにして「ちぐさの音」に聞き入っている。
 


20席ほどのこぢんまりとした店内の様子
 

その音源は当然アナログ、LPは約5,000枚を数えるそうだ

 
この日お店を手伝っていたのは、「ちぐさ会」の有志たち。今後は、アルバイトに応募してきた被災地の方の雇用も決まっており、日程を調整しながら、いずれお店を任せていく方向だという。
 


このスピーカーから、「ちぐさの音」が響いてくる
 

タイル地のテーブルも、以前と同じもの

 
同店を訪れていた市内の男性によれば、「オヤジさんにあこがれ、オヤジさんの流す曲以外はジャズじゃないと思っていた。今こうして当時の曲を聞くと、青春時代を思い出す」と、感慨深げだった。



「ちぐさの音」の基本は「鑑賞」



「ここしばらくは常連ばかりかもしれないけど、若い人の姿も店内にぼちぼち見かける。ジャズに興味がある人なら、はじめての方でも気軽にいらしてください」と、遊佐さんは話していた。なお、店内で頼めるメニューは、コーヒー、紅茶、コーラなどのドリンク5品が中心で、いずれも500円となっている。
 


以前の看板には、「モダンジャズ鑑賞店」とある

 
ジャズを鑑賞する店だという「ちぐさ」。
今後は、同店2階にあるギャラリーなどで、震災地の写真展なども随時行う予定とのこと。

伝説の「ちぐさの音」と合わせて、ぜひ「鑑賞」しに訪れてみてはいかがだろうか。
そして、横浜にジャズが広まるきっかけとなった同店の雰囲気を、ぜひ体感してほしい。



―終わり―


◆ジャズ喫茶「ちぐさ」
横浜市中区野毛町2-94
TEL:045-315-2006
営業時間:11:00~22:00
定休日:月曜日
 

この記事どうだった?

  • LINE
  • はてな
コメントする
  • なかなか素晴らしいですネ〜

  • おいお前!もっと席詰めろ!こっち聴け! 当時はそうでしたが? 店のルールが守られていて良かったかな?

  • 軟骨さんの意見は?。オヤジは喜んでいると思います。ちぐさ復活!おめでとうございます。

もっと見る

おすすめ記事

音楽が聞こえない野毛の「音楽通り」、音楽との関係性は?

横浜駅から20分の場所で非日常を満喫。家族旅行やみなとみらいの観光にオススメな、横浜唯一の料理旅館

  • PR

野毛には、リアルな深夜食堂がある?

夢のマイホームをセミオーダーで建てる。戸建に関するすべてに自信があります!「株式会社横浜建物」

  • PR

【編集部厳選】工場に潜入! 身近なあの品はどうやって作っている?

フカヒレ姿煮がのった豪華メニューも1人2400円で食べ放題! いま中華街で話題沸騰の「中国飯店」

  • PR

【編集部厳選】「横浜駅」のちょっぴりマニアックな謎特集(3月15日)

秘密はオーナーの程よい“ゆるさ”! 反町にある口コミで大人気の理容室「φ(ファイ)」

  • PR

こんな記事も読まれてます

横浜出身の戦前の大スター! 大歌手「渡辺はま子」ってどんな人?【後編】

のどかな風景と小さな発見の旅、はま旅Vol.107「阪東橋」編

横浜「1000ぶら」商店街探訪Vol.14 ライター井上が「リレー川柳」で妙蓮寺ニコニコ会への想いを紡いでいただく

京急黄金町駅付近、住宅街にある「ちょっと入りづらい」という宿泊施設「千月旅館」と 「ホテルファーストウッド」に突撃!

パシフィコ横浜で開催中の特別展 マンモス「YUKA(ユカ)」の魅力をライター松宮が徹底レポート!

編集部厳選! ~体当たり記事総まとめ~(2013年10月26日号)

創業123年!伊藤博文から営業許可を得て開業した老舗「川村屋」の閉店の瞬間を取材!

【編集部厳選】工場に潜入! 身近なあの品はどうやって作っている?

新着記事