ガチカレー! エントリー店、ガチで美味い店はどこ? 最終回
ココがキニナル!
「ガチカレー!」エントリー店から「カレーに“?”なモノが入っている」絶品カレーを提供する4店、「ガネーシュ」「ジューシー食堂奴」「ジョルニカフェ玄」「レストラン アンダンテ」を紹介
ライター:クドー・シュンサク
青葉区「ジョルニカフェ玄」の青葉台カレー
3軒目は東急田園都市線青葉台駅から徒歩5分。青葉台南商店会のカフェでいただく「カレーに“?”なモノが入っている」絶品カレー。
「ガチカレー!2014」エントリーNo.51「ジョルニカフェ玄(げん)」さん。
ちなみにここからは、tvkコミュニケーションズCh.OPEN YOKOHAMAの方々のロケ班と共に取材です。
それではおじゃまします
白を基調としたお洒落な店内でいただくのはその名も「青葉台カレー」。カレーに大葉が入っている。大葉・・・おおば・・・あおば・・・青葉台・・・。という語呂から発案し、独自の製法で仕上げたカレーがこちら。
青葉台カレー(900円)
いただきます
撮影も開始
すごくまろやかなコク。まったりとしたコク。そこに大葉のスッとした爽やかさが通る。すごくバランスが良い。大葉はジェノベーゼのように松の実やチーズとペースト状にしてカレーに加えられているのだが、そこにクルミも入り、さらにコクを引き立てている。
甘く、コクの強い、爽やかなカレー。パプリカの食感がいいアクセントにもなっている。豚皮のコラーゲンも入っていてさらにコクを演出。初めて口にする味。さながら、もう一度食べたくなる魅力が詰まったカレー。感服です。
大葉のジュノベーゼ風ソース
カレーの決め手となる大葉のソース。このままいただいてみた。濃厚さと爽やかさと青さの香りがすばらしいバランス。これは、一種の発明だと感じた。
続いては、「淡路島ヌードル」という数年前までは島でしか販売していなかった麺を使用したカレーうどんを。
熱々カレーうどん(900円 ひとくちライス付)
いただきます
170年以上の伝統と製法で作られた「淡路島ヌードル」はなめらかな食感とのどごし。うどんながら、パスタのようなコシと食感。不思議な味わいだが、ちょうどうどんとパスタの中間いいとこどりな仕上がり。カレーはまろやかでしつこくないスープ感覚。麺との相性は文句なし。
「淡路島ヌードル」を使用したナポリタンぬーどる(800円)
いただきます
生クリームとスープを足して味に奥行きをだしたナポリタン。オーソドックスなモノとは違うが、レストランでいただくような上品な味わい。酸味、甘み、コクがとても強い。ここにきて「淡路島ヌードル」のモチリとしたコシとなめらかさが強く感じられる。非常に美味い。最高な麺と味の仕上がり。
これが淡路島ヌードル
オーナーの中井さん
青葉台に開店して5年になる「ジョルニカフェ玄」。「淡路島ヌードル」をはじめ、「ここでしか食べられないメニュー」という部分にこだわって、日々丹精に仕込みを続ける中井さん。
青葉台カレーは神奈川県内だけではなく、もっと多くの人に知ってもらいたい味だと思いました。
ごちそうさまでした
動画はこちらから
いつもは3軒ですが、もう1軒、どうしてもキニナっていたメニューのある店をちょこっと紹介したいと思います。
勝手に番外編。