『横浜ビーチフェスタ2011&チャリティー花火ショー』ってどんなイベント?
ココがキニナル!
9月24日に海の公園で開催される『横浜ビーチフェスタ2011&チャリティー花火ショー』ってどんなイベント?(まこPさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
地元若者たちの有志で成り立っている暑さのシメにぴったりの市民参加型イベントだった!
ライター:桐生 由美子
リズミカルなダンスが繰り広げられるキャンパスタウンだYo!
昼のイベント最後に向かったのは、キャンパスタウン。
地元の大学生が中心になって、ダンスやパフォーマンスを発表するエリアだ。
「こんなときだからこそ『若い力を爆発させよう!』が、僕たちのコンセプトです」と、キャンパスタウンリーダーの高橋さん。
キャンパスタウンリーダーの高橋さん(下左)とダンス出場メンバー
そんなコンセプト通り、元気があり余る若者たちは、休憩時間もステージでフリーダンス。
ステージでフリーダンスを楽しむ大学生
もちろん、大学生意外のダンスチームも多数参加。
キッズチーム『SU-ZU style』はキュートなダンスを披露
ジャズヒップホップの4人組は、おとなの魅力炸裂の『マライカ』
シメは『チャリティー花火ショー』!
今回の横浜ビーチフェスタは、昼だけでは終わらない。
夜にはもうひとつのイベント、『チャリティー花火』が開催されるのだ。
金沢まつり実行委員会が、電力不足と警備や安全確保の難しさから、今年37回目の花火大会中止を発表したのは4月のこと。
そこで立ち上がったのが、ビーチフェスタ実行委員会代表の小川さんほか、有志のメンバーだった。
継続することが力につながる。そう信じて『続ける歴史』という目標を掲げ、開催に向けての調整をスタートしたという。
「やると決めたからには」と、夕方からは花火の打ち上げ場所に近い砂浜や公園内の警備を強化。
ボランティアスタッフが、危険区域の立ち入り禁止と通行場所への誘導を徹底し始めた。
打ち上げ場所に合わせて立ち入り禁止エリアを確認する小川さん(右)とスタッフ
実行委員やスタッフは自転車で公園内を移動しながら警備にもあたる
あたりは暗くなってきた。八景島シーパラダイスがキレイだ…
花火は18:30~18:50。予定通りに一発目が上がった!
夜空で大きく弾き、光の和をつくりだした花火は、驚くほど大きくてシャッターチャンスを逃した。
そのかわり、その後どんどん打ち上げられる花火に、ひたすらシャッターを切り続けた。
取材を終えて
花火終了後駅に向かって歩いているときに、東北復興エリアで出店していた東北出身の方が言っていた。
「若い人たちってすごいわね。こんなに楽しいイベントと花火までやっちゃうなんて。思わず花火に向かって、ありがとう!って言いながら涙が出てきちゃった(笑)」
もともとは地元を盛り上げるためのイベントが、結果的に多くの人を元気づけている。
自分たちが楽しむことで、まわりの人まで楽しくさせてしまう。横浜ビーチフェスタはそんなイベントだ。
しかもカメラを向けると、まわりのみんなも集まってきて笑顔でピースをする。
8時間に及ぶ長時間の取材だったが、なんとも楽しい1日だった。
―終わり―
※24日(土)のイベントの様子は以下のURLから見ることができます。
【イベントフォト】『横浜ビーチフェスタ2011&チャリティー花火ショー』に訪れた人達
◆横浜ビーチフェスタ実行委員会
http://www.yokohama-beach.com
umi@yokohama-beach.com
◆シンガーソングライター 濱守栄子(HAMA)
http://hama56.com/
◆こころカフェ
岩手県陸前高田市米﨑町佐野200-1陸前高田ふれあい市場内
info@bbbpjt.com
◆金沢絵ろうそく 灯りのありかプロジェクト
http://www.akarinoarika.jp/
◆ビーチサッカー主催 DOCROC STORE
http://docroc.jp/
◆諸国民藝独創空間倉庫 チャイハネDEPO
横浜市金沢区鳥浜町14-19
045-778-8366