横浜港から金環日食がよく見える場所はどこ?
ココがキニナル!
5月21日の金環日蝕を横浜港から見たいです。どこからがよくみえますか?(おっとっとさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
金環日食を横浜港で観察するなら、大さん橋、臨港パーク、港の見える丘公園がオススメ!イベントも各地で開催されるので、参加してみては!
ライター:吉田 忍
首都圏では173年ぶり、そして次は300年後という大イベントである「金環日食」。観察方法や注意点は、『173年ぶりの金環日食を横浜で見よう!』の記事で紹介済。
今回は「横浜市内の東の方角が開けた場所ならどこでも観測できる」という金環日食の具体的な観察ポイントやイベントの調査を行った。
その結果、多数の情報をゲット! そこで、キニナルに投稿のあった「横浜港で金環日食を観察できる場所」や、横浜で行われる観測会やイベントなどの情報をギュッと集めて一挙公開。
人生でそうそう何度も見るチャンスがない金環日食。だからこそ、思い出に残る場所をチョイスしたい。
真ん中の二重リングが金環日食 写真提供:日食観測学習連絡会
横浜港で観察するならココ!
横浜港は中心食線からは少し外れているが、恰好のビューポイントがいっぱい
①臨港パーク
臨港パークは東向きに弧を描いている好立地
②日本丸メモリアルパーク
③横浜赤レンガ倉庫
2棟の倉庫の間から海の方角を眺めると東とわかりやすい
④象の鼻パーク
⑤大さん橋国際客船ターミナル
※大さん橋の屋上は、一部が事前申し込みの観察会参加者専用に区切られているが、それ以外の場所は通常通り一般開放。
⑥山下公園
⑦港の見える丘公園
港の見える丘公園は高さがあるので見晴らしがいい
それぞれ矢印の方向に見える 地図提供:横浜市文化観光局観光振興課
下記のpdfには、各場所から東を眺めた画像も掲載されている
http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/tourism/hottopics/2012/file/spotMap.pdf
他の場所でも、東方向(太陽が昇る方向)の高さ30°くらいに山や建物などの遮蔽物がない場所であればどこでも観察可能。川崎市では東扇島がよさそう。
中心食線が通る地域は金環日食のリングが真円になる。横浜市では港北区、旭区、緑区、瀬谷区、都筑区に、そして川崎市では中原区と高津区に中心食線が通っている。近所でよさそうな候補地を見つけたら、事前に朝6~9時頃の太陽の位置を確認しておこう。