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    中居屋さん

    Instagramで「元町ラバーズ」と言う名前で横浜元町を紹介しているのをよく見かけます。いろんなイベントやお店を紹介してるのですが一度はまれぽさんも取材拒否してもらいたいなぁと思いました。双方向コラ...

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横浜のココがキニナル!

綱島で生産されている「日月桃」ってどんな桃なんですか?(ペニーニさんのキニナル)

はまれぽ調査結果

「日月桃」は明治時代後期に綱島で作られた桃の品種。甘酸っぱく、香りの強い桃で6月下旬に実る極早生であることから初物の桃として喜ばれた!

ライター:吉澤 由美子 (2012年07月02日)

5月のはま旅でも紹介した「日月桃」。これは、幻の桃とも言われる綱島生まれの品種で、6月下旬に実る極早生であることから初物の桃として喜ばれ、明治後半から昭和初期にかけて一世を風靡した。その頃の、綱島は桃の一大産地だった。
 


木に実らせたまま完熟を迎えた日月桃


当時は一面の桃畑が広がっていた綱島。しかし、いつしか日月桃は姿を消し、果物店で見かけることもなくなってしまった。

その日月桃を作っている方が今も綱島にいる。そこで、日月桃を作られている池谷光朗(いけのや みつろう)さんと、奥様のナヲさんにお話をうかがってきた。
 


今は楽しみとして野菜も育てている池谷さん
 

「出荷前の桃があると、家中にいい香りが漂うんですよ」と奥様のナヲさん




香り高く、華やかな酸味 日月桃

うかがった6月下旬は、日月桃の収穫がはじまったところ。驚くのはその香りのよさと強さ。桃畑に面した道にも、甘くうっとりするような芳香が漂ってくる。
 


実を覆う白い袋の紙越しに桃の実が透けて見えている


池谷さんは現在、87歳。大病をされて脚立に登っての作業は難しくなってしまったけれど、今も低い位置にある桃の世話をされている。桃全体の世話は息子さんが引き継いで行っている。
 


桃を守る袋は枝に結んである


実った桃にかぶせられた袋を裂いて池谷さんが中の桃を見せてくれた。袋を裂いた途端、完熟した桃の艶やかな香りがいっそう濃く漂う。皮に赤い筋が走っているのが日月桃の特徴だそう。

「日月桃は、皮が手でスルスルむけるんだよ」池谷さんが実際に皮をむいて見せてくれる。本当に何の抵抗もなくきれいにむけて気持ちがいい。

ひとついただいてみる。最初に強い香りが広がり、次に華やかな酸味、穏やかな甘味がきて、緻密で細かい繊維の歯ごたえとともにたっぷりした汁気が口いっぱいにあふれる。

特に酸味の鮮烈な美味しさに驚く。

完熟してから収穫するため、3日ほどで傷んでしまう。そのかわり、香り、瑞々しさ、味の豊かさは抜群。
 


収穫された日月桃。収穫期間は1週間ほどと短い


「完熟すると中で種が割れているものも多いんだよ。中から桃太郎がでてきたようでおめでたいでしょう」と池谷さんが顔をほころばせる。

この日月桃は、どういった経緯で綱島名産になったのだろう。



日月桃はなんで綱島名産になったの?その歴史は次ページにて!次のページ≫
 

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