肩凝りが治る!?高周波バス停の由来は?
ココがキニナル!
中山のあたりにある「高周波前」というバス停の名前が謎です。何が高周波なのでしょう?また、バス停近くで、肩こりが治ったりするのか調べてください。(maniaさん、nobaxさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「高周波前」というバス停は、日本高周波株式会社という会社名が由来。残念ながら、バス停近くにいても肩凝りは治らない!
ライター:松宮 史佳
なんと!市営バス41系統に「高周波前」というバス停があるらしい!
ちなみに「高周波」とは、“周波数が高いこと”。「周波数」は“電圧・電流または電波・音波などが一秒間に向きを変える度数、振動数(by広辞苑)”。
一応、家庭用高周波治療器を製造している某メーカー(社名はNG)に肩凝りと「高周波」の関係を問い合わせてみる。すると、「高周波」を体にかけると、“体の中に熱が発生し、固まっている筋肉がほぐれて血流がよくなり、温熱作用で痛みが和らぐ”と答えてくれた。
ライターという職業柄、万年肩凝りの松宮。「高周波前」に行くと肩凝りが解消されるのか?!「高周波前」というバス停の名前の由来はなんなのか?キニナル!
ナゾのバス停「高周波前」
最近、平日朝2本しか運行していない「市営バス46系統」を取材し、バスづいている松宮。 まず、横浜市交通局にバス停「高周波前」のことを伺う。
バス停「高周波前」が停車する市営バス41系統は1953(昭和28)年8月1日に開設。「中山駅」から「新横浜駅」まで運行している。
確かに「高周波前」というバス停が存在!
バス停「高周波前」の由来を尋ねると、“「高周波」という会社が由来”と答えてくれる担当者の方。
まさか「高周波」という会社があるとは!思わず驚く松宮。
バス停には、企業名など「目印になるものが使用されることが多い」とのこと。ちなみに、「高周波前」に行くと、肩凝りが治ると思うか尋ねてみるが、「わかりません」とのことだった。
担当の方にお礼を言い、「日本高周波株式会社」に取材を申し込む。すると、快く取材OK!
早速、JR中山駅に向かう
41系統が発車する3番乗り場へ
バスが「高周波」に行くか確認
ここで、並んでいた方々に「高周波前」というバス停を知っているかと尋ねてみる。しかし、皆口々に「知らない」との答え。
バスが到着し、乗り込む。車内で横浜在住の男性に「高周波前」に行くと、肩凝りが治ると思うか尋ねる。すると、「さあ…」と苦笑。
5分ほどで「高周波前」に到着!男性にお礼を言い、バスを降りる。
「高周波前」に着いたので、早速肩凝りが解消されるか検証。目を閉じ、暫し立ち止まる松宮。…おかしい、肩凝りは一向に解消される気配がない。もしかしたら、会社の近くじゃないと解消されないのか!?とりあえず、「日本高周波株式会社」まで両肩を回しながら歩いてみることに。
「高周波前」の風景