東急東横線日吉駅からほど近いところにある、「スタミナ料理・粉末製造販売」「スッポン・マムシ料理」の看板があるという怪しいお店。兎にも角にも、まずは店に行ってみようということで、日吉駅から歩いて10分程度。そのお店が見えてきた・・・。

まずは、投稿者の言うそのコワくて入れなさそうな外観から。
　

薄暗い道路沿いに位置する。アングラ感が漂う
　

女性が一人で・・・気軽に入りづらそうではある

たしかに、料理の種類などが書いてあるだけで店名が書かれていない。
周りに置かれた鉢植えも心なしかうっそうとしていて、なんだか怪しげな雰囲気を助長しているかのよう。店の中は明かりが点いているが、暖簾は出ていない。

独特な風情に興味がそそられるまま、店内へと足を踏み入れた。
　

独特な雰囲気の店内。カウンターに陳列された瓶詰もキニナル
　

マムシっ！
　

店内から見た入口。店名は「鳥八」で、暖簾はなぜか内側にかかっている

店内の壁に所狭しと貼られているメニューも個性的なラインナップだ。
　

見るからにキク感じがするドリンクメニュー
　

クマ、ワニ、サンショウウオの唐揚げ

スタミナメニューを実食

メニューを見る限り、スタミナ料理筋の専門店なのはわかる。
早速その味と感触を試すため、まずは女将さんにおすすめのドリンクを尋ね、スッポンとマムシのサワーを注文。
　

スッポンサワー１杯500円
　

こちらはマムシサワー１杯800円

スッポンとマムシ、それぞれのエキスと血が配合されたサワー。血のヌルッとした舌触りと香りと独特なクセ。それとサワーの爽快感の合わさりが妙。多少なりとも抵抗感のある一口目であったが、時間が経つにつれ、不思議なことに二口目から三口目へと手がすすむ。
抵抗感が無くなったところで料理を注文。

料理を待つ間、女将さんから「今日焼いて、これから粉末にするマムシ見せてあげるよ」とのお言葉。
　

グルンとこんがり焼きあがっているマムシっ！
　

その粉末

「一口飲んでみたらどう？　マムシの粉」
女将さんの言葉に誘われるまま粉末を飲む。意外にもクセはなく、香ばしく焼かれたウナギの骨のような味わい。気のせいか、この時点で少し体がポカポカしてきた。

そうしていると、注文した料理が運ばれてきた。