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男性長寿日本一の青葉区、その理由は?

ココがキニナル!

青葉区は男性の長寿日本一らしいので、理由を知りたいです。(おたんりさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

住環境や区民のライフスタイルなど複数の要因が関係していると思われる。筆者の思う独断的最大要因は、青葉区には「お金持ちが多い」ということ。

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ライター:吉田 忍

平成20年4月に厚生労働省が発表した「平成17年市区町村別生命表」によると、青葉区の男性の平均寿命が81.7歳で、全国市区町村で日本一になった。

ちなみに男性の最下位は大阪市西成区で、73.1歳。9歳弱の差がある。

青葉区には男性が長生きできる要因があるのだろうか。住環境については、青葉区に引っ越すしかないが、ライフスタイルならばマネすることができる。
取材したことを実践したら私も長生きできるぞと、期待を胸に青葉区役所を訪ねた。
 


新しくてきれいな青葉区役所


青葉区のデータを教えていただき、男性長寿日本一の秘密に迫ってみた。



健康に関するデータ



●男性喫煙率は19.1%で、全国の39.3%のおよそ半数。(横浜市全体は32.3%)
●飲酒について適正飲酒量(1日あたりビール2本、清酒なら2合まで)以上と答えた人が23.1%で、横浜市18区中、最も少ない。
●塩味の好みに対するアンケートでは「濃い方である」という回答が11%で、18区中最も低い。
●肥満と判定される、BMI25以上の人は18.8%で、18区中、最少。
●血圧異常なしも67.6%で、これも18区中で1位。

上記データを見て分かるように、 青葉区民は健康に対する意識が高く 、生活習慣病予防に気を付けている人が多いことがうかがえる。
 


青葉区福祉保健センター 福祉保健課 健康づくり係長 見村(みむら)さん


見村さんは、がん検診受診率向上などに取り組まれているが、青葉区は健康診断の受診率が高く、日本人の死因としてまず挙げられる三大疾病の悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患による死亡率が全国と比べて低いのだと教えてくださった。

健康づくり係長という見村さんの肩書にぴったりの、「毎日歩こうウォーキング青葉」という青葉区内のウォーキングコースを紹介するリーフレットも作成されている。青葉区は散歩したくなる場所がたくさんあるということで、なんと16コースもある。
 


各コースの地図と見どころのイラストが描かれ、歩行距離や消費カロリーも記載されている
 

鶴見川沿いにはサイクリングコースもある。これからの季節、ここを歩くと気持ちよさそう




医療機関、有料老人ホームの充実



●医療機関数(病院・一般診療所)は227で、港北区に次いで2番めに多い 。
●有料老人ホーム数は32 、定員数2,247で18区中、最多。
 


大きな総合病院が多い


長寿といえば、自然豊かな田舎暮らしというイメージがあったが、病院やケアの行き届いた老人ホームなどが充実している街であることが長寿に繋がっているようだ。

さらに健康問題に関してアクティブに行政サービスを利用する人も多いらしい。
 


青葉区福祉保健センター 高齢・障害支援部 高齢者支援担当係長 長崎さん


「ケアプラザなどで行われる高齢者の方向けの健康講座や市民講座は定員いっぱいになりますね」と長崎さん。
 


美しが丘地域ケアプラザ。福祉・保健サービスなどを身近な場所で総合的に提供する区の施設


そして長崎さんによると、青葉区ではカルチャースクールなどに参加する人も多く、さらにリタイアされた方が自ら先生となって教えるような活動もあるとのこと。

青葉区内の地区センターの1日平均の利用者数は2,300人で、65歳以上の利用者が20%前後と高い。老後も積極的に趣味などを楽しむことが大切なようだ。