赤レンガ倉庫で行われた「おこめまつり2012」の様子は?
ココがキニナル!
11月16日(金)~18日(日)に、赤レンガ倉庫で開催される「おこめまつり2012」の最終日の様子をレポートしてください(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
最終日は、晴天にも恵まれ会場は多くの人で賑わった。12品種のお米や沢山のおかず、更にはミルキィホームズのライブと、美味しく楽しいイベントだった!
ライター:田中 大輔
みなさん、昨日の晩ごはんはなにを食べただろう? じゃあ、今日の朝は?
多くの人が、なにかしらの形でお米を食べたんじゃないだろうか。
昔から変わらず日本の食文化の中心にあり続けたお米。
食の多様化が進んだ今、改めて「お米が真ん中にあるニッポンの食文化を思い出そう」というコンセプトのもと、11月16日(金)から18日(日)にかけて赤レンガ倉庫で『おこめまつり2012』が開催された。
はまれぽ編集部も、最終日に現地へ。当日の様子をレポートしよう。
赤レンガにはたくさんの人が!
最高の天気に恵まれた18日、開場の10時過ぎには遠目からも分かるほど多くの来場者が。
前日の雨がうそのように青空が広がった日曜日
ふるさとの「食」応援プロジェクト実行委員会の主催によるこのイベントは今回が初めての開催で、物販テントの並ぶ無料エリアと、1000円の入場券を購入して入場する有料エリアの2つのエリアが用意された。
有料エリアでは食券を使い、コシヒカリやひとめぼれなどの定番品種から、最近話題のゆめぴりかなど、全国から寄せられた12品種のお米を味わうことができる。
さらに、こちらも全国から“ごはんのおとも”たちが集合。50品以上のおかずも販売された。
ごはんのブースには長蛇の列が!
日本各地から集められたおかずが勢ぞろい
ごはんの食べ比べ、おかずとの相性チェックなど、思い思いに楽しめるイベントで、来場者は手にごはんやおかずを持って場内を見て回っていた。
日本の食文化を守り、育てる
主催者を代表して藤本さんにお話を聞いた。
2年前から企画していたという今回の催しは、本当は昨年に開催されるはずだった。ところが、震災の影響を受けて中止せざるを得なかったんだそうだ。
「今年は仕切り直しですね」と話す藤本さんは、「お米を中心に進化してきた日本の食文化を守り、そして育てていきたい」とこのイベントの意義を語ってくれた。
広い客層とロケーションの良さが横浜開催の理由と藤本さん
新米の食べられるこの時期に、「ふだん食べない品種を食べてもらったり、古くからあるおかずだけでなく新しい味も楽しめる。そういう、エンターテイメント性を持って体験する機会になってくれれば」とのことで、この日までの人出も期待通りだそうだ。
会場にはビッシリと人。たくさん用意されたテーブルも常に満席
来場した生産者から、出展するにはどうしたらいいのか、と聞かれるほど盛況だったそうで、「一度やって課題も見えましたし、また来年の同じ時期にパワーアップして2度目を開催したい」と意欲を見せていた。