年が明けて1週間。
そろそろお正月ムードから抜けだしてきたころだ。それは、プロ野球選手たちも同じこと。

今季、躍進を誓う横浜DeNAベイスターズの浮沈のカギのひとつを握るルーキーたちも、8日から合同自主トレをスタートさせた。
　

この日は暖かく、始動にはもってこいのお天気

若き星たち、始動！

横須賀市内の横浜DeNAベイスターズ総合練習場で行われた新人合同自主トレ、初日。
ドラフト1位の白崎浩之選手をはじめ、7人のフレッシュな面々が元気な姿を見せた。
　

　

白崎を筆頭に、次々とルーキーたちがグラウンドに

午前10時。
プロ野球選手として初めての自主トレに向け、引き締まった表情でグラウンドに現れた7人。
そして、彼らを追いかけるように、視察に訪れた中畑清監督もグラウンドに入った。
　

白いジャージに身を包み、監督登場！

球団スタッフから監督に「あいさつを」とリクエストが出るも、「それより、彼らのあいさつが聞きたいな！」と逆指名。

白崎が「明けましておめでとうございます」と口火を切ると、「オレは喪中だ！　やり直し！」と今年もキヨシ節がさっそく炸裂。
　

監督を前にちょっと緊張気味（？）の7人

監督からは「目標は、○○したいと思います、じゃなくて、しっかり言い切れ」と忠告。言葉の大切さを若手たちに説いた。
　

真剣な表情で監督の話を聞く白崎（左）と三嶋一輝

昨年12月に奥さんを亡くし心配もあったが、今日も明るく、中畑監督らしい振る舞いが印象的だった。