中学硬式野球の神奈川最強決定戦!「第1回DeNAベイスターズカップ」、初代王者に輝いたのはどこ?
ココがキニナル!
DeNAベイスターズが主催する神奈川県中学硬式野球の王者を決める、「第1回DeNAベイスターズカップ」。その白熱した試合の様子をお届け!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
横浜スタジアムに8チームが集まり、熱い試合が繰り広げられた。第1回大会優勝には、中本牧リトルシニアが輝いた!
ライター:田中 大輔
3月2日(土)と3日(日)、横浜DeNAベイスターズよりひと足先に県内の中学生たちが横浜スタジアムで熱い戦いを繰り広げた。
“野球王国”神奈川県内にある中学硬式野球の4つのリーグから計8チームが出場し、トーナメント戦を行う「第1回DeNAベイスターズカップ」。
DeNAベイスターズが野球振興活動の一環として立ち上げたもので、4リーグの垣根を越えた全90チームの頂点、言わば中学硬式野球の神奈川県ナンバー1を決める大会だ。
プロ野球より一足早く開幕の「DeNAベイスターズカップ」
栄えある第1回優勝の栄冠はどのチームに輝くのか。大会の様子を写真とともにレポートしよう。
DeNAベイスターズカップ、開会
出場したのは、「リトルシニア」から中本牧リトルシニア、青葉緑東リトルシニア、小田原足柄リトルシニアの3チーム、「ボーイズリーグ」から横浜ベイボーイズ、横浜南ボーイズ、都筑ジャイアンツボーイズの3チーム、「ポニーリーグ」から旭峰ベースボールクラブ、「ヤングリーグ」から横浜ヤング侍の各1チームの合計8チーム。
各リーグで上位の成績を収めた強豪たちがそろった格好だ。
県下の強豪8チームが勢ぞろい
中畑監督やDeNAベイスターズの選手からの応援メッセージも
1月に行われた抽選会で決まったトーナメントで頂点を競う。
8チームのキャプテンによる抽選で決まった組み合わせ
開会式での選手宣誓を務めたのは、青葉緑東のキャプテン・滝澤虎太朗くん。
8チーム中6チームのキャプテンが立候補した大役を抽選で勝ち取り、立派に成し遂げてくれた。
「第1回の選手宣誓で歴史に残る」と意気込んだ滝澤くん
開会式が終わるとさっそく戦いの火ぶたが切って落とされ、1回戦4試合が行われた。
1回戦、準決勝ハイライト
1回戦では、青葉緑東が6対0で都筑を、中本牧が10-0で旭峰を破り準決勝進出。
さらに、横浜南と横浜ベイボーイズがそれぞれ1点差の好ゲームを制して翌日の準決勝へ駒を進めた(試合はすべて7回制)。
中学生とは思えないダイナミックなプレーの数々