今年で4回目、「横浜セントラルタウンフェスティバル“Y154”」の様子は?
ココがキニナル!
5月24日(金)から3日間行われるイベント、「横浜セントラルタウンフェスティバル“Y154”」の見どころは?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
テーマは今年も引き続き「慈愛」、山下公園や関内など横浜の中心地6地区で、街の特色を生かした多彩なイベントが開催される
ライター:河野 哲弥
Y200を目指した、横浜ならではのイベント
横浜のにぎわいと発展を目的としたイベント「横浜セントラルタウンフェスティバル“Y154”」が、今年も5月24日(金)から26日(日)までの3日間、山下公園などを中心とした市内6地区(馬車道、関内、山下公園通り、横浜中華街、元町、山手)で行われる。
昨年行われた「Y153」の様子
同フェスティバルは、Y150の翌年2010(平成22)年からY200にあたる2059年まで毎年行われる予定で、今年で4回目となる。テーマは「『慈愛』~全ての愛を育み、共に進む~」。
各地区に設けられた特設会場では、横浜生まれのミュージシャン、クリスタル・ケイのコンサートなど、街の魅力を発信するさまざまな催しが予定されている。
また、普段では通ることのない貨物線を走る「Y154記念列車」も登場し、車内ではお楽しみイベントなどが開催される模様。
昨年の「JR東日本Y153記念号」
これらに先立ち5月24日(金)には、KAAT神奈川芸術劇場・NHK横浜放送局1Fアトリウムにて、「オープニングセレモニー」が行われた。
その様子をお伝えするとともに、「Y154」の見どころなども、ご紹介していくことにしよう。
前夜祭となるオープニングセレモニー
会場を最初に沸かせたのは、中華街にある「横濱中華學院幼稚園部」の児童による、かわいらしい竜舞の演技。「勇気」と「相手を思いやる心」が込められているそうだ。
会場となったKAAT神奈川芸術劇場・NHK横浜放送局外観
演奏も頑張った子どもたち
続いて、横浜セントラルタウンフェスティバル実行委員会委員長の北村宏氏より、「横浜に活気があるのは、地下鉄の伸延もあるが、こうした取り組みを1年ずつ積み重ねていった結果」とあいさつがあった。
また、鈴木横浜副市長は、「イベントに訪れる皆さまを迎えるおもてなしの心を、横浜の財産にしていきたい。横浜のさらなる活性化がY200まで続いていくよう願う」と、林市長のメッセージを伝えた。
イベント用のレーシング服で登場した、北村委員長
関係者らのあいさつが終わると、2013年6月に行われる「アフリカ開発会議」にちなみ、アフリカ出身のアーティスト「ラティール・シー&アフリカ スヌーヘルコム」による演奏が披露された。
Y154のシンボルアーティスト、クリスタル・ケイもステージに現われ、「山下公園をクラブにするぐらい、盛り上げたい」と宣言。続いて「恋におちたら」を歌うと、会場内が、その澄んだ歌声に酔いしれた。