みなとみらいにオープンする「MARK IS みなとみらい」の共有部の一部を先行公開!
ココがキニナル!
6月21日(金)にグランドオープンが迫った「MARK IS みなとみらい」の共有部の一部先行公開を緊急レポート!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
MARK IS みなとみらいの空間コンセプトは、横浜美術館やグランモール公園と一体になった立体都市公園。緑が多く、解放感のある空間が心地よかった!
ライター:吉澤 由美子
以前、はまれぽで紹介したみなとみらい21地区34街区にできる大型商業施設。その正式名称が「MARK IS みなとみらい(マークイズみなとみらい)」に決まり、グランドオープンは、6月21日(金)ともうすぐ!
特徴のある「MARK IS みなとみらい」のロゴ
建物自体はもうすでにほぼ出来上がっているのが表からもよく見えて、ワクワク待っている人も多いはず。
オープンまで1ヶ月を切った5月28日(火)。三菱地所の「みなとみらい21地区」における街づくりのレクチャーと、「MARK IS みなとみらい」の共用部の一部が先行公開された。
レクチャーで使われたみなとみらい21地区の模型
そこで紹介された、MARK IS みなとみらいや、横浜ランドマークタワー開業20周年イベントなどをご紹介!
透明素材が三菱地所のプロジェクト。中央にMARK IS みなとみらい
リズム感のある凹凸が楽しい「MARK IS みなとみらい」
とにかく、MARK IS みなとみらいの中身が気になる! という声が聞こえてくる気がするので、まずは先行公開されたMARK IS みなとみらいの共用部分情報から。
MARK IS みなとみらいがあるのは、グランモール公園を間にはさんだ横浜美術館の前。横浜ランドマークタワーから眺めると、他に比べて建物自体や周辺に緑が多いことに気付く。
緑化された屋上が見える。中央の木もれ陽ルーフの下には果樹園も
みなとみらい21地区最大規模の商業施設となるMARK IS みなとみらいだが、地上6階建てという低層の建物であること、壁面の不規則な凹凸が200メートルという長い横幅を細かく区切っていることで、圧迫感が少なく、リズミカルで楽しい印象を受ける。
横浜ランドマークタワー側から近づくと、持ち上がった屋根の下に「MARK IS」のロゴが見えてきた。
小振りな部屋がいくつも集まっているようなデザイン
壁面にはグリーンが植わったプランターや、中を抜いた立方体を並べたパネルなどが配されている。県立図書館や音楽堂など、横浜を代表するモダン建築に通じる意匠だ。
オープン後は、光源の見えない照明で、ぼんやり幽玄なライトアップが行われるそう。夕刻や夜と時間帯によって照明も変わっていくとのこと。凹凸豊かなこの壁面がどういった表情になるのかも楽しみだ。
変化に富んだ外観
MMミッドスクエア側の角では、歩道のタイルを貼る工事が行われていた。現在は、大きな工事はほぼ終了しており、細かい仕上げの作業が行われている様子。
グランモール公園に向いた部分の歩道ももうすぐ完成