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横浜のココがキニナル!

港北土木事務所の「どぼくねこ」というゆるキャラが気になります。是非調査して下さい。(poipoiさんのキニナル)

はまれぽ調査結果

公式サイトの開設がきっかけ。「ネコでも安心して歩ける道づくり」を目標にキャラクターを模索していたとき、手元にちょうど、ネコの着ぐるみがあった

ライター:河野 哲弥 (2013年06月03日)

なぜネコなの? どんなネコなの?

今回登場する「どぼくねこ」。作業着風のパンツにヘルメットを着用した姿でおなじみ、港北土木事務所独自のゆるキャラだが、誕生のきっかけは何にあったのだろう。プロフィールなどはあるのだろうか。
 


これが「どぼくねこ」、港北土木事務所のサイトより


まずは、生みの親となる港北土木事務所を訪ねてみることにした。
約束の時間より前に着いてしまったので、敷地内を見渡していたところ、こんな景色が目に入った。
 


ゴミのようなものが、分別されて置かれている


家庭用のゴミであれば、資源循環局が管轄部署となるはずなのに、なぜここに置かれているのだろう。「とぼくねこ」に限らず、土木事務所の業務内容なども、伺ってみることにしよう。



目標は「ネコでも安心して歩ける道づくり」

取材を受けていただいた同事務所の川口さんによれば、「あのゴミは、道路などに不法投棄されていたもので、土木事務所が回収してきたんです」とのこと。

港北土木事務所の主な仕事は、区内にある道路・下水道・公園などの快適な環境を守るため、これらを安全に維持・管理すること。区民から寄せられた要望の対応はもちろんのこと、1日2回自らパトロールをして、不法投棄物の発見と撤去に努めているそうだ。
 


粗大ゴミの投棄が目立つのは、有料になったからか


こうした作業を土木事務所が行っていること自体、あまり、住民に知られていないのではないだろうか。
その理由について川口さんは、「土木事務所は、もともと道路局の出先機関だったこともあり、独立したサイトなどを持っている事務所が少ないんです。たいていは、道路局のサイト中に埋もれてしまい、情報発信量も少ない」と話す。

そこで、港北土木事務所は2004(平成16)年、他区に先がけて独自のサイトを立ち上げることになったそうだ。また、「お堅い業務内容」をもっと身近に感じてもらおうと、何かいいアイデアがないか検討することになったらしい。ちょうどその時、中区役所から借りていた着ぐるみが、偶然同事務所内にあったのだという。
 


こうして初代「どぼくねこ」が誕生、ネコというよりイヌっぽい


「今でこそゆるキャラがブームになっていますが、当時は流行するとは思っていなかったので、いろいろな意味でアバウトなところがあります」。写真を見ながら川口さんは、そう続ける。
ネーミングについては、道路を気楽に散歩するネコをイメージし、イベントなどで子どもたちにも親しまれるよう、ひらがな表記の「どぼくねこ」にしたそうだ。



現在のキャラは、市の職員が描いたもの

初代「どぼくねこ」は、2004(平成16)年から、港北区内のイベントなどで活動を始めた。しかし、正直、今ほどの人気は出なかったそうだ。
そこで3年後の2007(平成19)年、当時の港北区役所職員が描いたイラストを元にリニューアルしたのが、現在の「どぼくねこ」となる。

 

パトロールカーにも乗っちゃう、新「どぼくねこ」


なお、この写真を見ると、首以下の部分は初代のままであることが分かる。予算の関係から、頭の部分しか作成できなかったそうだが、「過去の経緯を知っていると、何だか、アンバランスですよね」と川口さん。
 


しかし、現場では大人気となった新キャラ
 

そのプロフィールなど


一時は年齢や血液型などのプロフィールも決めようとしたが、有名になるにつれ「子どもたちに夢を与える」ことも重要と、今ではあえて設定していない。出現場所は、毎年秋に行われる「ふるさと港北ふれあいまつり」ほか、今年3月に行われた市営地下鉄グリーンライン開通5周年イベントなど、港北区にまつわる行事が中心となっている。


こうして「どぼくねこ」は世間の注目を浴びていくが・・・キニナルその後は次のページ≫
 

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