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横浜に根ざした舞台を中心に活動する、五大路子さんを徹底解剖!
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みんなのキニナル

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横浜のココがキニナル!

横浜AIDS市民活動センターの活動内容と、同センターのマスコットでコンドームケースに住むという妖精の「コムちゃん」が激しくキニナル!(濱男児さんのキニナル)

はまれぽ調査結果

横浜AIDS市民活動センターはエイズ予防などの啓発活動を行う施設。コムちゃんには「エイズをまっすぐ見つめていこう」という思いがこめられていた

ライター:三浜 詩央 (2013年08月09日)

 エイズとは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)によるウイルス感染症のこと。ご存知の方も多いとは思うが、HIV=エイズ発症ではない。HIVに感染すると、しだいに病気に対する抵抗力が低下し、様々な病気にかかりやすくなる。普段ならかからないような感染症や悪性腫瘍を発症したときに、はじめて「エイズが発症した」という。
 


横浜AIDS市民活動センター発行のパンフレットより


HIVの主な感染経路は、セックス・血液感染・母子感染によるものだが、厚生労働省エイズ動向委員会「平成24(2012)年エイズ発生動向‐概要‐」によると、同年の新規HIV感染者報告数は1,002件で、感染経路は、同性間・異性間での性的接触が合わせて全国で904件、全体の90.2%を占める。セックスでの感染を防ぐために重要なのはコンドームの使用。しかしながらコンドームはあくまで「避妊具」という印象なのだろうか、異性間での性的接触でも年間で180件、HIVの感染が起きているというのが悲しい現状である。



関内の「横浜AIDS市民活動センター」へ

JR関内駅からすぐ、徒歩1分という好立地なビルの9階。ビルのワンフロアながら、足を踏み入れるとその資料の多さに驚く。
 


入口のすぐ左にリーフレットがずらり
 


パンフレットだけでも、1日いても読みきれない量だ 
 

エイズに対する理解と支援のシンボル、レッドリボンも入口に置かれている


まずは取材、そしてコムちゃんとの対面を快諾してくださった職員のみなさんに、横浜AIDS市民活動センターについてのお話を伺った。



横浜AIDS市民活動センターとは?
 


左から職員の菅野さん、白井さん、廣部さん


同センターは、エイズの予防や感染経路についての正しい知識の啓発活動を行い、セミナーやワークショップの開催、講演会を通じて横浜市民の生活をサポートする施設。1995(平成7)年7月7日に開館し、2010(平成22)年より公益財団法人横浜YMCAが横浜市から委託を受けて運営している。

1994(平成6)年に「第10回国際エイズ会議」がパシフィコ横浜で開催されたことをきっかけに、翌年に開館。この会議によってエイズに対する関心が高まり、横浜でも多くのボランティアが誕生したそうだ。
 


今もセンター内に貼られている、当時のポスター


20年近い歴史のなかで、HIV・エイズを含む性感染症の情報提供、青少年や一般市民への予防啓発活動、エイズに関する学校・市民活動団体・職場などの活動サポートを3本の柱として、幅広く活動してきた。

センター内は開放されており、書籍・情報コーナーやビデオ・DVDスペースのほかにも、勉強会やセミナー向けの会議室や印刷製本に便利な作業スペースなどがそろい、エイズについて学びたい・何か行動を起こしたい時にバックアップをしてくれる体制が整っている。

現在は小・中学校、高校向けの広報誌「おーぷん」の配布やセミナー開催、ワークショップ、NPO・NGO・ボランティアの活動支援(電話相談など)をメインに活動を行なっているそうだ。
 


模型を使ってコンドームの正しいつけ方を教えることも


高校や大学での講習では、正しい装着方法を記載したパンフレットとともにコンドームを配布することもある。しかしながら、センター側が啓発のつもりで提案する内容も、学校に性交渉の「斡旋」と捉えられてしまうこともあるそうだ。それが同センターの抱える悩みであり、青少年に対する啓発の難しさでもあるという。
 


電話相談も受け付けていて、相談件数は年間653件(2012年)。


主な相談内容は感染不安なのだそう。
  


セクシュアルマイノリティについての書籍も充実
 

同センターによると2012(平成24)年、横浜市内で新たに報告のあったエイズ患者は18件(男性16件、女性2件)、HIV感染者は34件(男性31件、女性3件)でだったという。特に男性の同性間での性的接触が原因であることが多く、それに対する予防の啓発も同センターでは行なっている。
 


コンドームケースに住む妖精が登場!・・・続きは次のページ≫ 
 

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