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関内発マスコットキャラクター、コンドームケースに住む妖精「コムちゃん」って何?

ココがキニナル!

横浜AIDS市民活動センターの活動内容と、同センターのマスコットでコンドームケースに住むという妖精の「コムちゃん」が激しくキニナル!(濱男児さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

横浜AIDS市民活動センターはエイズ予防などの啓発活動を行う施設。コムちゃんには「エイズをまっすぐ見つめていこう」という思いがこめられていた

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ライター:三浜 詩央

ついにコムちゃんとご対面!

活動を行うなかで重要となってくるのは、「エイズについて」知ってもらうこと。それだけではなく同センターの存在と活動内容を認知してもらうことも重要。そこで生まれたのがマスコットキャラクターの「コムちゃん」だ。

「コンドームケースに住む妖精」とはいったい何者なのだろうか。まずは登場してもらおう!
 


・・・ドアに突っかかってなかなか出てこられない様子

 


スポッ! ・・・出てきた!

 


コムちゃんです!!!


こちらがコンドームケースに住む妖精、「コムちゃん」。デザイナー宮川鎮旺氏の手によって誕生し、生まれは2000(平成12)年。お誕生日は“世界エイズデー”である12月1日で、性別は妖精のため決まっていない。名前は公募され、29点の応募があったという。
 


こちらが横浜AIDS市民活動センターオリジナルのコンドームケース


思わず「penってなんですか?」と聞いてしまった筆者であるが、これは遊び心の効いたロゴで「Open」と書いてあるそう。「財布に入れておくといい」という根も葉もない迷信でお財布に忍ばせている人もいるかもしれないが、包装紙に入っているとはいえコンドームは繊細なもの。持ち歩く際はこうしたコンドームケースに入れておくのが良いのだという。
 


隣へ行くと手をぎゅっ、と握ってくれた・・・!


頭についているものは一見コンドームの先端の形状に似せたように見えるが、そうではなくアンテナ。ハートの形で、「みんなを優しく包みたい」という想いが込められている。ひまわりを左手に持っているのは、いつも太陽の方を向いているひまわりのように、エイズをまっすぐ見つめていこう、というメッセージ。
 


みうらじゅん著「ゆるキャラ大図鑑」(扶桑社)にも・・・

 


コムちゃんの姿が!


 「ゆるキャラ」としてだけではなく、毎年「世界エイズデー街頭キャンペーン」と「AIDS文化フォーラムin横浜」には必ず参加しているというコムちゃん。また、クラブイベントにも参加し、ダンスを披露したこともあるのだとか。

ハート型のアンテナがときどき小さな子にうさぎと間違われてしまうそうだが、そんなコムちゃんが、街頭キャンペーンなどで「あ! コムちゃんだ!」と言ってもらえるような社会になるといいな、とコムちゃんの温もりを感じながら願った。



取材を終えて

エイズや性についての話は、ただ伝えていけばいい、広めていけばいいというわけではない、非常にデリケートな問題だ。それだけに伝える相手の年齢によって、アプローチや問題提起の仕方を変えながら共感して考えていくことが大切である。そうして同センターによって蒔かれたたくさんの種は、ゆっくりながらも確実に実を結んでゆくだろう。筆者も青少年の一人として、背筋の伸びる取材であった。
 


最後に嬉しい読者プレゼント!


現在は好評につき配布を行っていないコンドームケースと、同センターを訪れるともらえるコンドームを今回特別にプレゼント!

ふたを開ければきっとコムちゃんに会えるので、みなさんどしどしご応募を!
 


読者プレゼント授与式の様子

 


三浜もコムちゃんになってみたが、重心を取るのが難しかった!

 

―終わり―
 


コンドームケース&コンドームプレゼント

ご希望の方は、お問い合わせフォームより、以下の情報を明記のうえ、ご応募ください。
お名前:
ご住所

連絡先(電話番号)

※当選の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。予めご了承ください。
※応募締切/2013年8月16日(金)12時まで
※こちらのプレゼントキャンペーンは現在終了しています。

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  • コムちゃん顔でかっ!wwww

  • コムちゃんの頭を装着してても、前は見えるのでしょうか?すこしキニナリました。

  • ちょwwwww中の人などいないハズwwwww

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