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横浜「1000ぶら」商店街探訪Vol.9 オレンジのサンシェードが明るい「本牧リボンファンストリート」ですごろく歩き

ココがキニナル!

「本牧リボンファンストリート」でサイコロ9回振り、歴史ある個人店計10店舗をご紹介

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ライター:細野 誠治

「横浜1000ぶら商店街探訪」。
9回目の今回は、JR横浜駅からバスで本牧一丁目バス停で下車、通称「本牧リボンファンストリート」にて1000円を手に商店街をめぐることに。
「本牧リボンファンストリート」は本郷町商栄会、本牧リボンストリート商店会、本牧一丁目東商友会が連合した商店街の呼称だ。

本牧から米軍基地エリア1が無くなって、マイカルに変わったころの話。
当時、青春真っ盛りだった筆者は昔、この界わいでよく遊んでいた。 

毎週末、終電よりも始発電車が走り出す時間近く、オレンジのサンシェードの下を酔った足取りで元町方面へ向かっていたモンだ。
 


このサンシェードが目印


今回、「1000ぶら」で商店街を訪れることになり、最初に浮かんだ商店街がここ、本牧リボンファンストリートだった。
ただ、ひとつだけ当時と違うのは、訪れる時間が昼間の商店街だということ。
シャッターの降りた軒しか、知らないのだ。一体、昼間はどんな商店街なんだろう。

各ライター陣が1000円で、ぶらりと商店街探索する企画。細野は、昔の自分をなぞらえて、本牧から元町方面へと抜ける通りを“すごろく”形式で巡ってみようと思う。ほら、サンシェードの縞模様が、すごろくっぽく見えないことも・・・ないじゃない。
 


細野誠治、夜の本牧語らせたら止まりません!
 



ふりだし 岩田屋さん



スタートはサンシェードの始まる老舗酒店「岩田屋」さんとした。
 


創業・大正15年という老舗の「岩田屋」さん。100年以上の歴史を持つ
 

こちらの岩田屋さんは立ち飲みカウンターが併設されている。
・・・これはっ! 飲むしかないでしょう!
 


光速でビールを購入(250円)。残金は750円
 

ここで地元“ハマっ子”の塙(はなわ)さんご夫婦とふれあい。
休日には岩田屋さんほか、界わいの立ち飲み屋に寄っては楽しい時間を過ごしておられるそう。 お2人と近所の立ち飲み屋や本牧カルチャーについて楽しく歓談。
よし、いつか「はまれぽ」で立ち飲み屋マップを作ろう。
 


いきなり楽しいぞ、1000ぶら!


あっという間に350mlを飲み干し、店を後に(昔の境遇に似てきた!)。
それじゃあサイコロ第一投、行ってみよう!
 


何が出るかな〜♪
 

転がったサイコロの出目は「6」。
ここ、リボンファンストリートは本牧通りの左右に店舗が並ぶため、お店巡りは通りを挟んでジグザグに進むことにする(定休の店舗やチェーンストアは除外とした)。

岩田屋さんから数えて6つ目・・・。 「・・・マジかよ!?」
 


ランジェリーショップ・スミに突撃


 


国内外のランジェリーを扱うスミさん。創業43年の歴史
 

アルコールを摂取し女性専門店に突撃! 怖くない!
 

迎えて下さった大野澄代さんは社交ダンス愛好者


お写真や賞状、トロフィーがいっぱいの店内。本牧で店を構えて43年だそう。
立ち姿が美しい澄代さん。ここに来れば本当に自分の身体にあった下着を教えてもらえるという。 姿勢の良さを見れば分かる気がする。
 
ダンスのことを楽しそうに語ってくれる澄代さん。社交ダンスって、どんなモンなんだろ? よし、思い切って言っちゃおう。

「僕と一緒に踊って下さい!」
 


The名場面!


細野誠治、ここまで酒飲んで踊ってるだけです。※この先も大して仕事してません。

残念ながらスミさんで購入できる物がないのでお暇することに。