横浜「吉田町商店街」でライター松宮が「1000ぶら」呑んだくれナイト
ココがキニナル!
夜の吉田町、BAR「PIGGITAIL CONNECTION」や「角清」で美味しいお酒と軽快なトークを堪能! 飲み足りないまま、暴風雨のなかほろよい気分で帰宅した!
ライター:松宮 史佳
台風26号とともに吉田町商店街へ突撃!
普段、取材と原稿に追われ、ほとんどTVを観ない松宮。ネットで天気をチェックすると雨マークだったので、とりあえず折りたたみ傘を手に朝から別件の取材へ。夜から吉田町商店街で取材をしようと思っていたら・・・「お前、台風来てるぞ!」と同行していた編集長の吉田氏。「え? 単なる雨じゃなかったの?」茫然とする松宮。
が、決めたからには「今日行くしかない!」・・・と、いうことで暴風の中、JR関内駅から徒歩5分ほどの吉田町商店街へ! 12回目の今回は“夜の商店街を紹介しつつ、飲んで1000円を使い切る”ことにする。 吉田町商店街は40店舗以上もの飲食店がひしめく街。1000円という少ない予算で「夜の街を堪能する」無謀な計画は実行できるのだろうか!?
あまりにすごい風雨のため、思わず笑ってしまう
激しい雨のため、「道路は水浸し」
小さい折りたたみ傘では台風に太刀打ちできず・・・。吉田町商店街に到着するころにはズボンの裾は雨で濡れて重くなり、靴はびっしょり!
こんな時は「とにかく飲むしかない!」と、いい感じのBARがあったので入ってみることに。
オーセンティックなBAR「PIGGITAIL CONNECTION(ピギーテイル・コネクション)」
オシャレな外観の「PIGGITAIL CONNECTION」
「どんなお店なんだろう?」とドキドキしながら中へ
店内にはカウンター12席と4人掛けのテーブル席が1つ。格調高い雰囲気が漂う“本物のBAR”といった感じ。
クール&ミステリアスなオーナー、平松良之さん
「1000ぶら」の企画意図を平松さんにお伝えすると、「取材OK」とのこと! 早速インタビューを敢行。
メープル(かえで)を使った美しいカウンター
平松さんは東京で生まれ、小学生の時に横浜へ。もともとお酒を飲むのが好きだったので、バーテンダーに。「バーテンダー歴は20年」で、1984(昭和59)年にオープン、2000(平成12)年に閉店した山下町の伝説のディスコ「DISCO PLAZA CIRCUS」の出身。「クラブじゃなくてディスコです(笑)」と平松さん。
200種ほどの多種多様な酒が並ぶ
「PIGGITAIL CONNECTION」はオープンして9年ほど。開業する場所を吉田町にしたのは「アクセスのよさ」「古い店も多く、雰囲気がいい」という理由から。吉田町商店街は店同士のつながりが深く、「長老が色々と声をかけてくれる」そうだ。
センスのよさが光る空間
現在、同商店街の副理事長を務めている平松さん。5~6年前から吉田町にあるBARの仲間30店舗を取りまとめ、「吉田町Bars' St.(バーズストリート)」というイベントを主催している。
きっかけは「新しい店を吉田町にオープンした」と昔のお客さんに伝えると、「吉田町ってどこ?」と言われたこと。以来、「もっと街を知ってもらおう」とイベントを開催し、積極的に情報を発信しているそうだ。
ちなみに次回の「Bars' St.」は11月半ばから12月25日まで開催する予定
加盟店のBARに行き、スタンプを集めると「抽選で豪華食事券が当たる」そうなので、これは見逃せない!