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    毎年恒例の横浜開港祭の取材をお願いします!

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みんなのコメント

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横浜のココがキニナル!

中華街を歩いていると栗を売っている屋台がすごく多いことに気づいたんですが、なぜそんなに多いのでしょうか?(kagrraさんのキニナル)

はまれぽ調査結果

“儲かる術”を知った中国人が一挙に押し寄せたから!!

ライター:立原 麻里 (2010年11月01日)

冗談抜きで、異常に多い
 
確かに、あっちにもこっちにも乱立している。こうして意識してみるとなおさら目につく。

栗屋台の隣に栗屋台があって、その向かいに栗屋台があってその隣に栗屋台があったりするのだから、激戦区もはなはだしい。さらに、中国人の売り子が道行く人を「サービススルヨ」などと甘い言葉で誘惑し、試食させ、巧みに交渉していく。
 

なかなかにしつこい。



とうとう捕まってしまった。
 

よく見ていると、もともと陳列してある栗入り袋(一袋千円)の中に、大量の栗をドバドバドバーッと注ぎこんでいる。

そして、パンパンになった袋を見せ、「コレデセンエンデイイヨ」と、すごいことを言っている。え!
だってそれ、倍くらいアルヨ!さっそく我々は、その辺にいた売り子のお兄さんに話を伺った。

たどたどしい日本語で一生懸命に答えてくれたお兄さんによると、ここに屋台を出したのは3、4年前。
隣接するレストランの店先を間借りしているという。時給千円で雇われているそうだ。

しかし、肝心の「なんでこの辺に栗屋台が多いの?」という質問になると、まるで言葉が通じないといった顔で小首をかしげるばかり。「一日の売上は?」と聞いても、「シャチョウニキカナイトワカラナイ」の一点張り。

そして、“シャチョウ”は今日は来ないのだという。うーん、臭うぞ。



「あの辺の屋台は全部インチキですから」
 
次に我々がやって来たのは老舗中国料理店「聘珍樓(へいちんろう)」前。
ここの店先に店舗を構え、売っているのがその名も「聘珍大甘栗」。ここでも、お兄さんが試食の栗を手渡してくれた。

栗屋が多いことについて聞いてみると、「ああ、あの辺にいっぱいある屋台は全部インチキですから」とバッサリ。
その後も、そんなこと言っちゃって大丈夫?と心配になるような事実を暴露してくれた。それは以下のようなことだ。
 


忙しいところ取材に応じてくれたスタッフの皆さん
(壁紙に張られた、注意書きに注目)


       ●袋に屋号が記載されていない店はインチキ
       ●屋台では売れ残った栗を何日も使いまわす
       ●屋台の栗には賞味期限が記載されていない

 

左が「聘珍樓」のもの、右が屋台で使われるポピュラーなタイプ

 
なるほど、屋台で売られている栗の袋を見ると、屋号のようなものは見当たらない。
店名がないということだ。これでは、たとえ製品に不備があっても、どこへ問い合わせていいかわからない。
 
で、ここからが屋台のインチキたる所以なのだが、あの、袋から袋に栗を移し替える“サービス”は、言わば見る人を心理的に騙す錯覚のようなもので、そもそも元の袋には栗が半分以下しか入っていないのだという。

しかもそれがひと際古い栗なのだとか。そこへ、やや新しめの栗を足し、上半分だけはかろうじて新鮮味を保とうという魂胆らしい。だから、購入者はそれが古い栗だとは気づかない。まあ、仮に気づいたとしても訴える術はないのだが。
 
また、その日のうちに売りきれなかった栗は、食品衛生上捨てるのが通常。だが、そんなふうに捨てられた栗をこっそり盗み拾ってきて、翌日、何食わぬ顔で売っている悪質な屋台まで存在するというのだ。原価ゼロ、そりゃあ儲かるわけだ…。
 
でも、焼き立ての栗を食べさせられれば、おいしいと錯覚してしまいそうな気もする。しかも、一度おいしいと思ってしまったら、それが質の低い栗かどうか判断しにくい。聘珍樓さんによると、実際に栗を手に取ってみれば、いい栗か悪い栗かは一目瞭然なのだそうだ。使いまわされ、何度も焼き直された栗は水分を失って縮まり、皮と実の間に隙間ができる。だから振るとカラカラ音がする。

聘珍樓さんは言う。「悪質な屋台が増えてきたせいで、私たちのようにまともな売り方をしている店舗が迷惑しているんです。私たちはあんな風に押し売りだってしませんしね。商品に自信と責任を持って商売してますから」

 
中華街の ドン’が語る栗屋台の実態 ががは次のページ ≫

 

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