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神奈川区のうさぎ山公園にある「滝の川」の源流が水源として復活するってホント?

ココがキニナル!

片倉町のうさぎ山公園に滝の川源流の池があって市の補助もあり有事の水源として復活させようという運動があるらしいです。現状や経緯や将来性について調べてほしい(taksさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

2011年3月11日の震災を機に発足した「滝の川源流を守る会」。今年3月に防災井戸を完成させ、今後も公園、源流池の維持管理に心血を注ぐ

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ライター:クドー・シュンサク

「いつもぉー、娯楽の記事ばかり書いていたら問題あると思うんでぇー、たまにはゴリゴリに真面目な記事書いた方がいいと思うんですけどぉー」とほざく妖怪(編集部・山岸)。
案件はいつも君が選んでるんだよ妖怪さん。問題は、はまれぽのSNSでかわいこぶってるお前なんだよ。
みなさん、目を覚ましてください。妖怪は、怪獣だし、本当に妖怪みたいなやつです。

天気のいい午前、滝の川の源流がある公園へ。



「滝の川源流を守る会」とは



横浜市営地下鉄ブルーラインで片倉町駅へ。そこから徒歩で10分ほど、滝の川の源流池がある片倉うさぎ山公園に到着。
 


のどかな
 

公園です

 
遊具のあるスペースから遊歩道、プレイランドや畑までもある、うららかでのどかな片倉うさぎ山公園。
 


花菜(はなさい)ガーデンという名の畑
 

ここがプレイランド
 

 ・・・

 
「滝の川源流を守る会」の方々と待ち合わせの時間になり、プレイランド近くのベンチにて、会の発足や現状や将来について、諸々お話を聞くことに。
 


まず発足から伺う

 
「滝の川源流を守る会」は、2011(平成23)年3月11日の東日本大震災後、片倉山うさぎ公園に、災害など有事の際に必要となる「避難場所」と「水源」の確保を目的として結成された。
会員は、青少年指導員、消防団、スポーツ推進委員等の方々の30人ほどの有志で構成されているとのこと。
滝の川の源流(湧き水)を、地域の方々誰もが近い存在として触れることができるように復活させ、その維持に心血を注いでいるという。
 


「滝の川源流を守る会」代表の瀬井(せい)さん
 

河童がいたという伝説もある滝の川
 

今ではほとんどが暗渠(あんきょ)化されている

 
現在「滝の川源流を守る会」が実施しているのは、ホタルやそのほかの虫、鳥などが集まってくるような自然環境を整備し、地域住民の方々の憩いの場の形成と、自然防災手段の一環として、災害時用の手洗い・トイレなどに活用できる「防災井戸」を作ることだという。
それは、震災による断水などで生活用水に困った経験から、近くにある「池」を何とか活用すべく、汚れていたうさぎ山公園の池の浄化を目指すことにした、と話してくれた。
そして・・・
 


「最近、井戸が完成しましてね」

 
源流の池と一緒に、後で見せていただくことに。
「滝の川源流を守る会」は2011(平成23)年6月に本格的に活動を開始した。知人のつてなどでメンバーはすぐに集まり10名程度に。現在では30名前後にまで増えたという。
資金も神奈川区土木事務所へ提案のうえ横浜市「ヨコハマ市民まち普請事業」へ滝の川源流の会の活動内容を申請し、コンテストで選出された結果、最大の500万円の整備助成金を得ることができたとのこと。これにより、「滝の川源流を守る会」の活動に拍車がかかったという。
 


プレイランドの焚き火に移動し話を続ける
 

こども商店街の前に移動し話は続く


毎月第2・4日曜日にうさぎ山公園の清掃とともに池の整備を行っている「滝の川源流を守る会」。主な活動は、池の浄化作業。流れが“たまり”になっている箇所をきれいに清掃し、源流付近の流れをよくすることと付近の清掃及び整備。

瀬井さんから「井戸、行きましょうよ」とのお言葉。滝の川源流の湧き水を汲み上げる井戸。次のページでご紹介。
ちょっとその前に、プレイランドにいたかわいい女性を。
 


プレイリーダー 「やのん」さん