「サポーティングガールズユニット」に生まれ変わった横浜DeNAベイスターズ新生「diana」はどんな感じ?
ココがキニナル!
横浜DeNAベイスターズベイスターズのチアチーム・dianaが今年から「サポーティングガールズユニット」となりました。今までとどう変わるのか是非調査をお願いします!(fire_jiさん、ジロウさん)
はまれぽ調査結果!
ダンスだけでなく「個性」を重視して「サポーティングガールズユニット」として始動したdiana! 14人それぞれの個性でチームを盛り上げる!
ライター:田中 大輔
プロ野球開幕から、もうじき1ヶ月。
我らが横浜DeNAベイスターズは、開幕ダッシュを見せて8年振りの単独首位(開幕直後を除く)に立ったり、残念な7連敗(4月21日試合終了現在)があったりと、良くも悪くも話題を振りまいている。
本拠地開幕戦でも多くのファンが詰めかけた
新キャプテンの筒香嘉智(つつごう・よしとも)選手や、新戦力であるホセ・ロペス選手の活躍、新人ながら開幕スタメンに名を連ねた倉本寿彦(くらもと・としひこ)選手に、新ストッパーに抜擢された山﨑康晃(やまさき・やすあき)投手らを中心に、新しいチームで日々、試合に臨んでいる。
そんな中、新しく生まれ変わったのはチームだけではない。
横浜ブルーの新衣装に身を包んだ、新生diana!<クリックして拡大>
昨年までオフィシャルチアチームとして活動していた「diana」は、今シーズンから“サポーティングガールズユニット”に様変わりし、球場を盛り上げている。
「個性」を掲げて新生diana
今季、dianaは大きく生まれ変わった。
昨年までのチアチームという枠を突き破り、これまでになかった活動を視野に動き出している。
昨年まで行われていたオーディションでは、ダンス経験や芸能プロダクションに所属していないことなどが応募資格にあったが、今季からはそれも撤廃。枠が広がった半面、ダンス以外の資質も求められることとなったのだ。
横浜スタジアムでの一コマ。すでに彼女たちの活躍を目にした人も!?
これまでは黒子に徹することの多かった彼女たちだが、球団広報によると「エンターテインメント性を高めたい」という狙いがあるそうで、試合前やイニング間のダンスに留まらない活躍が期待されている。
キーワードは「個性」だそうで「今までよりも個々の魅力を出していきたい」と広報が話す通り、活動内容以外でも変化は見られる。
個性を強調しているのがよく分かる、こんな写真も
(画像提供:横浜DeNAベイスターズ)
象徴的なのは、公式サイトなどでのメンバー名表記を統一させていない点。漢字でフルネームのメンバーもいれば、これまで通りニックネームをアルファベット表記したメンバーもいる。
表記方法は「本人たちに選んでもらいました」とのことで、dianaたちの個性のひとつとして、ああいった形式になっているんだそうだ。
新生diana、デビュー戦の感想は?
さて、キニナルのは新メンバーたち。
新生dianaは 14名(取材日は13名)。昨年から引き続きユニットに残ったのは3人で、新たに加わったメンバーが11名だ。
この中から、2014年メンバーを迎えた3人を代表してYuna(ゆな)さんと、新メンバーから中村比菜(なかむら・ひな)さんに話を聞いた。ほかのメンバーの紹介とともに、お届けしよう。
お話を聞いた(左から)Yunaさん、中村比菜さんと、Mamiさん
彼女たちのデビュー戦となった3月31日のホーム開幕戦。
初パフォーマンスの感想を聞いてみると「久しぶりのパフォーマンスで球場の雰囲気に飲み込まれそうになった」とYunaさん。「でも、たくさんの人が応援してくれたので、その応援を自分たちの力に変えることができました」と笑顔。
diana2年目を迎えたYunaさん
さらに「横浜DeNAベイスターズの“第二幕”が始まり、新しいユニホームやグッズを身に着けてくれる人が多いなあという印象を受けました」とお客さんの様子までチェックしていたそうだ。
左から山吹香織さん、彩花さん、小林亜衣さん。両サイドの2人が新メンバー
一方、初めてのパフォーマンスとなった中村さんは「たくさんの人の前での初めてのパフォーマンスで不安もあった」と言うが「球場の皆さんが温かく迎えてくれました。選手の気迫やお客さんの一体感など、盛り上がりを肌で感じることもできました」と緊張の中で見せたダンスの感想を話してくれた。