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ココがキニナル!

金沢八景駅前の老舗喫茶店「三本コーヒーショップ」駅前再開発中、昭和のにおいを感じる数少ない店。昭和にタイムスリップしたかのように。取材願います!前にも他のテナントが入ってた?(うなぎさん)

はまれぽ調査結果!

1977年オープン「三本コーヒーショップ」は多くの人に愛されてきたが、再開発で2015年夏に仮設店舗へ移り貴重な内装の現店舗は無くなる予定

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2015年06月20日

ライター:山崎 島

ごくたまに、こういう場所に出会う。誰か知らない人たちの軌跡や言葉が留まってる、何回もふりむきたくなるような場所。京急金沢八景駅から徒歩約50秒「三本(みつもと)コーヒーショップ」もそんな場所でした。



京急金沢八景駅から徒歩50秒の喫茶店
 


はい金沢八景駅ですー
 

あれ、こんなに工事してたっけ


久々に降り立った京急金沢八景駅。駅前はずらりと白い囲いが巡らされていて、かなり殺風景になっている。
 


なんか最近再開発って連呼してるけど、どうなるの? 横浜市


そんな今は殺風景になっている金沢八景駅の改札を出たすぐのところに・・・
 


「三本コーヒーショップ」はある


か、かっこいい・・・
 


「三本コーヒーショップ」の2階だけなんか雰囲気が違う
 

それでは
 

2階へ


階段を上っていくにつれて、殺風景な駅前から昭和の良き時代に逆戻りしていくような感覚になる。山崎はぎりぎり平成生まれだけども・・・。

ガラス張りの自動ドアをくぐると・・・
 


そこは
 

懐かしさ、よりももっともっと敏感な部分に訴えかけてくるような
 

趣のある空間、ここが


「三本コーヒーショップ」なのだ。日当たりの良い店内では、ご家族連れやご年配の方、学生風の男性がそれぞれ静かに食事をしていた。どこをとっても絵になりそうな喫茶店「三本コーヒーショップ」。お話を伺ったのは芦部(あしべ)さん。
 


お美しい方でした


よろしくお願い致します。まずは「三本コーヒーショップ」の歴史について。

「三本コーヒーショップ」がオープンしたのは1977(昭和52)年10月。「自分のお店を出したい」という夢を持っていた、芦部さんのお母様が始められた。元々横浜市内の別の場所にお住まいだったお母様。金沢八景のこの場所を見つけ「この場所だったら喫茶店をやろう」と思ったのだそう。なるほど、場所ありきの喫茶店だったのか。
 


灰皿のデザインもぐっとくる


この日少しだけお会いできたお母様のお話では「もともと病院だった場所をリフォームして喫茶店にしました。内装はデザイナーさんがやってくださいました」とのこと。

「喫茶店はやったことがなかった上に、若かったので、たくさんの人に動いてもらうのが大変でした。若かったから怖いもの知らずでできたのかもしれないですけど・・・お店を作っていくのと同時に喫茶学校に通いました」と、同店をオープンするまでのことを語ってくださった。
 


店内には利用客が描いた「三本コーヒーショップ」の画が飾ってある


オープン当初はコーヒーに火を灯すパフォーマンス性の高い演出などもあり大にぎわいだったそう。現在は芦部さん曰く「ランチタイムは込み合いますが、それ以外は落ち着いています」とのこと。ご高齢の常連客や学生、サラリーマンや家族連れなど、幅広い年齢の利用客がのんびりと時間を過ごしている。
 


取材中にいただいたほどよい酸味が呑みやすいブレンド(380円)


ちなみに「三本コーヒーショップ」は横浜発祥のコーヒーメーカー「三本コーヒー」のフランチャイズ店。数あるコーヒーメーカーからどうして三本コーヒーを選んだか伺うと「うーん、当時はコーヒーのフランチャイズと言えば三本だったからですかね。もちろん、おいしかったのもあると思うのですが」とのことだった。
 


ここへ来る人たちは
 

みんなそれぞれ
 

お気に入りの席があるんだろうなあ
 

と想像する


使い込まれた美しいものにあふれた店内と、小さく聞こえるクラシックと、コーヒーの香りに、いるだけで穏やかな気持ちになれる「三本コーヒーショップ」は、なんととても悲しいことに今年の夏ごろには駅前の再開発に伴い、仮設の店舗へ移ってしまう。

投稿にも「遠くない将来なくなってしまう」のではとあったが、まさかこんなにすぐだなんて・・・芦部さんのお母様は「本当に悲しい。涙が出る」とおっしゃってた。こんなに味わい深い空間は、もう作ろうと思っても作れない。なんとも残念な、残念な気持ちになった。本当に、街は何を新しく作ろうとしてるのだろうか。
 


手放したら二度と戻ってこない
 

場所や物の価値って
 

さあ


芦部さんは「このお店にはたくさんの方々の思い出がたくさんあります。初デートの待ち合わせをここでしたんだよ、というご夫婦もいらっしゃいましたし、高校時代よくここで友達と時間を過ごしていた方たちが、大人になってから年1度の同窓会の集合場所として毎年いらしてくださったり。本当に、たくさんの方が親しんでくださっている場所なんですよ」とおっしゃっていた。

山崎もライターを始めたばっかりのころ、ここで編集部・山岸と打ち合わせをしたのを思い出す。この場所が無くなってしまうこと、たくさんの方々が残念に思っているだろう。
 


シンメトリーな窓は、今はもう生産していないガラスを使用している、貴重なもの


仮設の店舗での営業に関しては、まだまだ調整が必要なようで未定。その後「三本コーヒーショップ」がどうなるかもまだ分からない。「できるだけ続けていきたいですが、ここと同じようにやるのは無理かな・・・」と芦部さんも寂しそうだった。
 


カウンターの内側から、たくさんの人の思い出に色を添えて来た芦部さん母娘

 
 

 

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