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横濱ゴスペル祭2011の様子は?

ココがキニナル!

『YOKOHAMAゴスペルフェスティバルVOL.04 横濱ゴスペル祭2011』はどんな感じ?

はまれぽ調査結果!

YOKOHAMAゴスペルフェスティバルはプロアマ問わず歌う人たちと聴く人たちが楽しくなれるお祭だった!

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ライター:桐生 由美子

ゴスペル音楽のルーツは、アメリカの黒人教会音楽。
楽器などが少なかった時代に、アカペラで歌を楽しむゴスペルが広まったといわれている。

とはいえ、当時は閉鎖的なイメージを持つ者も多かったゴスペル音楽。
それが多くの人々に知れ渡るきっかけとなったのは、映画『天使にラブソングを』だったと記憶している。

実際にはもっと前から知名度の高い音楽ジャンルだったのかもしれないが、少なくとも記者はあのシスターたちがノリノリで歌っているシーンを観て、「なんて楽しそうな音楽なんだ!」と、ゴスペルに興味を持ったのだ。

『横濱ゴスペル祭』は、そんなゴスペル音楽を楽しむイベントとして、今年4年目を迎える市民参加型のフェスティバルだ。

美声とは程遠いハスキーヴォイスの記者だが、とにかく音楽を聴くのが大好きなので、軽快な足取りで会場へ向かった。



横浜の街を歌声で包み込むお祭



今年の開催は、8月27日土曜日。
横浜市開港記念会館(第一会場)と神奈川県民ホール(第二会場)の2カ所で行われた。

参加クワイア(ゴスペル音楽を歌うグループ)は、地域のママさん仲間からプロのミュージシャンまで幅広い。
多くの“歌好き”が、今まさに横浜の街を歌声で包み込もうとしているのだ。

まずは12:20に最初のステージが始まる、第一会場の横浜市開港記念会館へGO!
こちらの第一会場は無料で観覧できるので、すでに会場前には多くのお客さんが集まっている。
 


第一会場責任者の梅津さん。来場者への丁寧な誘導が印象的


リハーサルがおしたため、開演時間が少し遅れることに…。
列に並ぶお客さんは待ち遠しい様子。
 


「子どもたちにも音楽を楽しんでもらいたい」と、多々良さんファミリー
 

「日本全国から集まった音楽好きの仲間です!」と、開場直前は来場者のテンションもマックス!




ジャックの塔を熱気と感動で埋め尽くす
 


横浜開港記念会館は国の重要文化財に指定されている、通称“ジャックの塔”


第一会場オープニングを飾るのは、Bro.taisuke(ブラザー・タイスケ)さん。
ゴスペルやジャズ発祥の地でもあるアメリカ ニューオーリンズで活躍し、現在は新潟を拠点に活動するミュージシャンだ。

シブくて深みのあるその声は、「会場内を反響してから腹の底に響いてくる」と観客にも人気。
 


Bro.taisukeさんのステージ。最後に熱唱した『アメイジング・グレース』は衝撃的!


結成4年目の『湘南ゴスペルWAVE』で指導と指揮を行うのは、ニューヨークでプロのゴスペル団体に参加していた東海林美名さん。日本に帰ってから湘南に移り住み、「子どもがいるママたちにも楽しめる時間をつくりたい」とクワイアを結成したという。
 


東海林さんの教室は江の島クラス(お昼)と鎌倉クラス(夜間)の2カ所

 

『湘南ゴスペルWAVE』のステージ