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YOKOHAMA FREEWAY 428 ルミネ横浜店B1正面入り口に4/20〜5/6期間限定オープン!
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みんなのキニナル

    戸塚駅周辺では。多数のマンションが建設中です。タワーマンションが林立する武蔵小杉駅周辺でも開発が継続しています。次に建設ラッシュが起きそうなのは何駅でしょうか?

    ほわりんさん

    瀬谷にある田園釣り堀が気になります!ドラマ、映画とかにも出ていて芸能人もたくさん来ているようです!取材してきてください!

    はまっこさん

    市営バスが大型二種免許の取得から支援する養成バス乗務員の採用を始めたそうです!どういう研修があったりするのか気になります!

    はまっこさん

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横浜のココがキニナル!

三ツ境に、どんぐり粉パンやどんぐり粉パスタの食べられるお店があるそうです。気になるので取材してきて下さい/『カフェ こっとーね』を取材してほしい。(ときさん/とうさんさん/マサスーンさんのキニナル)

はまれぽ調査結果

「レ・ドア」も「こっとーね」も就労継続支援事業所のイタリアンレストラン。いずれも個性あふれるおいしいメニューを用意している。

ライター:松崎 辰彦 (2015年12月07日)

瀬谷区三ツ境にある「レ・ドア」

相鉄線三ツ境駅から歩いて5分ほど。道路に面した場所に、投稿にあるレストラン「レ・ドア」が建っている。
 


三ツ境にある「レ・ドア」

 
堂々たる店構えに最初は気を呑まれるやもしれぬが、ドアを開けて中に入るとあたたかく、親しみやすい空気が出迎えてくれる。
 


清潔感あふれるフロア

 
1階がレストラン、そして2階は企業から受注した紙の裁断のような軽作業や、1階のレストランで使用するどんぐりの加工を行う事業所「三ツ境どんぐりヒルズ」。広いテーブルや作業に必要な文具などが用意されている中で、多くの登録メンバーが仕事をしている。
 


2階には広いテーブルがあり、作業をしている

 
三ツ境どんぐりヒルズは「就労継続支援A型」の事業所。就労継続支援A型とは、就労可能な障がい者を対象に、雇用契約に基づく就労の機会の提供、生産活動の機会の提供、就労に必要な知識および能力の向上のために必要な訓練などの支援を行うことを業務とする組織である。

経営するのは「株式会社まちふく」(代表取締役社長・田中博士〈たなか・ひろし〉)。2012(平成24)年に設立された、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス事業などを業務とする会社である。
 


まちふくの田中社長(画像提供:株式会社まちふく)

 
「レ・ドア」で働く従業員は「三ツ境どんぐりヒルズ」のメンバーであり、多くは知的障がいを持った方々である。



「障がい者の応援団」を目指して

このレストランの一つの特徴は、どんぐりを使ったメニューを開発し、提供していること。どんぐりが食材になるとは意外だが「レ・ドア」で使用しているのはマテバシイという種類のどんぐりで、カルシウムやマグネシウム、リンがバランスよく含まれている健康食であるという。
 


マテバシイ(フリー画像より)

 
「日本にはどんぐりは十数種類ありますが、私どもはマテバシイだけを使っています」と
説明するのはまちふくの職員である三浦耕平(みうら・こうへい)さん。
 


三浦さん

 
「このお店は2011(平成23)年11月にオープンしました。社長の田中はダンスグループのTRFの元メンバーで、SAMと一緒に踊っていたそうです」

そんな田中社長はディスコパーティーを通して障がい者と出会い、やがて彼らの「応援団」となることを決意、まちふくを創設した。そしてレストラン業を企画する中で、どんぐりの専門家と出会い、彼のアドバイスによりどんぐりをメニュー化することを決定した。

「90%を輸入に頼っている小麦粉を、数%でも抑えることが、食料自給率の向上につながります。どんぐりは体にいいけれど、粉にするまでが大変な作業です。しかし、それを障がい者の仕事にすることで、彼らも就労の機会を得ることができます。どんぐりは日本中にありますから、全国展開も視野に入れています」
 


どんぐりを通して幸せを創造する

 
説明する三浦さん。これまでは捨てられるだけだったどんぐりが、大きな価値を持っていることを強調する。



どんぐりを練り込んだパスタ

肝心のメニューを拝見しよう。注文したのは「キノコのクリームソース」。パスタにホワイトソースがからまり、キノコが添えられている。口にするとモッチリした濃厚な味わいのパスタ。巻き付けるとフォークも重く、食べ応えがある。
 


キノコのクリームソース(ランチセット〈サラダ、ドリンク付き〉で999円)

 
どこにどんぐりが?・・・と思うが、この美味なるパスタの中に、粉にしたどんぐりが練り込まれているのである。三浦さんの話を聞こう。

「どんぐりの殻を割って中味を取り出し、それを粉砕機にかけて粉にしています。お年寄りの中にはどんぐりに関して『昔食べたね』という方もおられます」
どんぐりは許可を得て私有地などで収集したもの。大きかったり小さかったり、同じマテバシイでも土地によって個性があるとのこと。
 


採集したどんぐりが保管されている

 
「韓国では、昔からずっとどんぐりを食材として使用しているそうです」
このパスタを使用して、ほかにも「ボロネーゼ」「ペペロンチーノ」「バジルとモッツァレラチーズのトマトソース」「季節野菜のトマトソース」といったメニューを用意している。
 


ボロネーゼ(ランチセット〈サラダ、ドリンク付き〉で999円)(画像提供:株式会社まちふく)
 

ペペロンチーノ(ランチセット〈サラダ、ドリンク付き〉で999円)(画像提供:株式会社まちふく)
 

バジルとモッツァレラチーズのトマトソース(ランチセット〈サラダ、ドリンク付き〉で999円)(画像提供:株式会社まちふく)
 

季節野菜のトマトソース(ランチセット〈サラダ、ドリンク付き〉で999円)(画像提供:株式会社まちふく)

 
パスタ以外には「ハンバーグ」「どんぐりピザ」「東京オムハヤシ」といったメニューも人気がある。
 


ハンバーグ(ランチセット〈サラダ、ドリンク付き〉で999円)(画像提供:株式会社まちふく)
 

どんぐりピザ(ランチセット〈サラダ、ドリンク付き〉で999円 ピザ単体で700円)(画像提供:株式会社まちふく)
 

東京ハヤシライス倶楽部の黒いオムハヤシ(1200円)(画像提供:株式会社まちふく)

 
さらにどんぐりを使ったお菓子やお茶などさまざまな商品が作られ、自然の味わいを多くの人に広めている。
 


どんぐり焼きドーナツ(220円)
 

どんぐり煎餅(260円)

 
「お客様は多くはご近所の方ですが、中にはドングリに興味を持たれて近県からこられる方もいます」 皆さんおいしい、と言っているとのこと。

営業時間は午前11時から午後3時まで。オープンしている時間が短いのは障がい者を雇用している関係上、ご理解願いたいと三浦さん。

利益をあげることはもちろん大切で、会社がつぶれては意味がないが、あまり利益追求に走ると障がい者の就労訓練という役割遂行に支障が出るということで、そのあたりのバランスが難しいようである。
 
 
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