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横浜にあるカリスマ自転車屋GCSはどうして人気なの?

ココがキニナル!

横浜にあるカリスマ自転車屋、グリーンサイクルステーションを調べて下さい!どうしてスタッッフのお名前がすべて芸能人のような名前なのでしょうか…。また、人気の秘密も知りたいです。(がこさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

質の高いミニベロ(小径車)だけを扱っている、超こだわりの自転車屋だった。お客様に親しみを持ってもらうため、スタッフ名もこだわっていた。

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ライター:荒木 努

今回のキニナルを解決するには、まずは「GREEN CYCLE STATION(グリーンサイクルステーション)」(以下GCS)がどのような自転車屋なのかをこの目で確かめなければいけない!さっそく山下公園のすぐ裏にあるショップを訪れた。



落た雰囲気の店内にこだわりの自転車が びっしり!


 


山下町のビル1Fにあるショップ。店頭に並ぶ自転車はすべて試乗車


ショップを訪れてまず感じたのが、とてもお洒落だということ。もちろん自転車屋だから、自転車がびっしりと置かれているのだが、雰囲気がどこかアパレル系のショップのようである。
 


落ち着いたブラウン系の店内に、たくさんのミニベロと関連商品が展示されている


そして、主役の自転車たちも実に洒落た美しいデザインの自転車ばかりだ。自転車のブランドをチェックしてみると、BROMPTON 、BD-1、TARTARUGA、TYRELL、CARRY ME……といった、いわゆる「ミニベロ(小径車)」と呼ばれる20インチ以下の小さなタイヤを履いたもののみである。しかも、生産台数の少ないマニアックとも言えるラインナップ。恐らく一般の人は耳にしたことがない名前ばかりではないだろうか。価格はほとんどが軽く10万円を超える高級車ばかりだ。
 


折り畳んだ状態のBROMPTON。この状態でもとても美しい
 

わずか8インチのタイヤ!カラフルなラインナップのCARRY ME


アクセサリーやパーツ類もレザーを使ったアイテムが多く、都会的で高級感溢れる洒落たアイテムが目立つ。これらの商品はほぼ自社開発商品である。店舗デザインやディスプレイの仕方も含め、一般的な自転車屋にはないお洒落な雰囲気がGCSの人気の理由の一つなのかもしれない。
 


ディスプレイされているレザーのサドル
 

カラフルなレザーチェーンロックとレザーサドルバッグ
 

自転車用には見えないウェアや帽子、レザーバッグなども取り揃えている




実は創業80年の老舗



GCSがどのような自転車屋なのかを探るべく、代表のJUNこと鈴木潤氏にお話をうかがった。
 


爽やかなジャケット姿の鈴木潤GCS代表


鈴木氏は、1931年に自転車部品卸売業「鈴木商店」から始まったこの自転車屋の3代目である。ということは、かれこれ80年の歴史を持つ老舗ということだ。自身は、自転車メーカーで修行したのち1998年にのちのGCSである「グリーンサイクル」を継ぎ、2004年に拠点を鶴見からこの山下公園に程近い場所に移して「GREEN CYCLE STATION YOKOHAMA」をオープンさせた。