検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

横浜市内で一番長い駅名と短い駅名はどこ?

ココがキニナル!

横浜で名前が一番長い駅と一番短い駅ってどこだろう!きになります!(おまさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

読み仮名の多さなら横浜シーサイドラインの「産業振興センター」だが、「副駅名」を入れると、一番長いのは「八景島駅」で、最短は「江田」

  • LINE
  • はてな

ライター:田中 大輔

横浜市はひとつの市でありながら、数多くの鉄道路線が入り乱れている街だ。

JRも複数の路線が走っているし、東急系列の路線に横浜市営地下鉄、相鉄線、京急線、みなとみらい線、さらには、いわゆる電車とはちょっと違うが、金沢シーサイドラインまで。
 


横浜駅だけで
6社が乗り入れ
 

これだけたくさんの路線が通っていれば、当然のことながら、駅の数だって多くなる。2014(平成26)年度の『大都市比較統計年表』という資料によると、横浜市にあるJRの駅は34個、私鉄の駅は68個、計102の駅があるのだそうだ。

100を超える駅があるわけだから、その中にはやけに長い名前の駅があっても不思議じゃあない。果たして横浜市内で最も名前の長い駅はどこなのだろうか。



いきなり発表! 第1位は・・・



まず、今回のルール。漢字にすると同じ文字数の駅名が複数あるため、今回は、駅名の長さを「ヨミガナの長さ」として比べていく。つまり、「横浜(よこはま)」駅なら4文字だ。方法は簡単で、各路線の路線図とにらめっこして、名前の長い駅をピックアップしていけばいい。

例えば、ブルーラインだったら11文字の「伊勢佐木長者町(いせざきちょうじゃまち)」駅が、9文字で後を追う「港南中央(こうなんちゅうおう)」駅、「三ツ沢上町(みつざわかみちょう)」駅、「三ツ沢下町(みつざわしもちょう)」駅らを振り切って代表選手になるというわけ。
 


 

ブルーラインで長い駅名を誇る2駅。ローマ字もきゅうきゅう
 

ほかの路線で名乗りを挙げたのは、「都筑ふれあいの丘(つづきふれあいのおか)」駅(10文字、グリーンライン)や、「京急新子安(けいきゅうしんこやす)」駅(10文字、京急線)、「元町・中華街(もとまちちゅうかがい)」駅(10文字、みなとみらい線)といった辺り。

こう見ると、長い駅名と感じるのは、10文字を超えるかどうかが、ひとつのラインになっているような感触だ。

さて、こんな単純な方法でガンガン駅名を見ていくと、簡単に市内で最も長い駅名を持つ駅が判明する。あっさりと発表してしまうけれど、栄えある第1位はシーサイドラインの「産業振興センター(さんぎょうしんこうせんたー)」駅で、記録は13文字だ。
 


市内で一番長い駅名となった産業振興センター駅の駅舎
 


駅を降りてすぐの場所にある、駅名の由来「横浜市金沢産業振興センター」
 

さらに、第2位には同じくシーサイドラインの「海の公園南口(うみのこうえんみなみぐち)」駅(12文字)、第3位にもシーサイドラインの「海の公園柴口(うみのこうえんしばぐち)」駅(11文字)が、前出の「伊勢佐木長者町」駅と並んでとランクインした。