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9月30日から始まった「横浜オクトーバーフェスト2016」初日の様子をレポート!

ココがキニナル!

赤レンガ倉庫で10月16日(日)まで行われている、横浜オクトーバーフェスト2016はどんな感じ?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

過去最多となる130種類以上のビールに加え、1日1組限定のサプライズも。キリンが岩手県遠野市のホップを使って作ったビールにも注目!

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ライター:はまれぽ編集部

130種類のビール!



2016年で14年目となり、すっかり秋の名物となった「横浜オクトーバーフェスト」が9月30日(金)に横浜赤レンガ倉庫で始まった。10月16日(日)までの16日間、ビールに料理に音楽にと、ビールの本場・ドイツの雰囲気を味わえる。
 


今年はロゴも一新し、スタイリッシュに!
 

座席は1932席とフリーエリアが720席。金曜日以外の平日は「第2四半期お疲れ様キャンペーン」と称し、ウッドデッキ席の予約も可能。

料金体系は例年と同様、入場料は300円で、中学生以下は無料。飲食代は別途で、ビールを購入する際にはグラスの預り金(デポジット)が発生する。デポジットはグラスによって金額が異なる。

横浜赤レンガ倉庫は、一部にドイツの建築様式を取り入れた歴史的建造物であることから、より本場らしい雰囲気を求めて遠方から足を運ぶファンも少なくない。2015(平成27)年は過去最多となる16万5000人がビールだけでなく、その雰囲気に酔いしれた。
 


昨年の様子。初日から大盛り上がり!
 

今年は王立ヴァイツェン醸造所としての350年近い歴史を持ち、ドイツ・ニュルンベルクで最大級のブルワリーである「テューハー」と、世界ソムリエチャンピオンが醸造する「リーゲレ」が日本初上陸。
 


円熟味あるフルーティーな「ヘーフェヴァイツェン(500ml、1400円)」
 

フードは、ビールと相性抜群のソーセージや、伝統の郷土料理であるアイスバインといったドイツらしいメニューが盛りだくさん。
 


本場のソーセージが横浜で(写真はヴルストテラープレート2500円)
 

ビールが苦手な人にはビアカクテルやシャンパン、ワインをご提供。「ティラミスワッフル(600円)」などのスイーツもあるので、さまざまな世代が楽しめる。
 


子ども連れでも大丈夫!
 

さらに今年は初めての取り組みとして、ビールの原料となる「ホップ」の日本有数の産地である岩手県遠野市とキリン株式会社によるビールの里づくり「TKプロジェクト」と協力。

キリン株式会社の浅井隆平(あさい・りゅうへい)さんはと、200年以上続く酒蔵の遠野市の上閉伊(かみへい)酒造株式会社の新里佳子(にいさと・よしこ)さんはレモンやグレープフルーツのような香りがする国産のホップ「いぶき」でしかできない製法の限定のビールや期間中の10月8日からは会場限定のビールも提供するので、ぜひ足を運んで」と話していた。
 


会場限定ですよ! 浅井(左)さんと新里さん
 

その「TKプロジェクト」では、遠野産ホップ100%のクラフトビールや、こちらも遠野市で栽培しているスペイン野菜のシシトウのような野菜「パドロン」の素揚げ(600円)といったメニューも提供している。
 


「ビールのまち」遠野から参戦!