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横浜市内のパーキングエリアにある絶品グルメ&見どころ紹介! ~港北PA上下線・大黒PA編~

ココがキニナル!

エリア内の東名、首都高速、第三京浜、横浜新道のPAのグルメや見どころがキニナル/港北PAの「港北自家製もつ丼」「港北自家製肉丼」が気になる。「旅の思い出ノート」があった(sakiさん/ハムエッグさん)

はまれぽ調査結果!

東名高速道路上下線「港北PA」と、首都高速湾岸線・大黒線「大黒PA」は、立地・利用目的に合わせた、おすすめグルメや見どころがあった。

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ライター:山崎 島

横浜市内のパーキングエリア(以下PA)を一挙ご紹介する企画の後編。編集部・小島の運転が予想以上にテクニシャン&安全で、なんか逆に気まずい、きょうこの頃であります。ずっとヘタレのこじこじ(小島のあだ名)でいてほしかったよ! 今回は港北PA上下線と大黒PAへ行ってきた。



東名高速道路って「透明」なのかと思っていた幼きころ



では、まず東名高速道路上り線の港北PA。

 

横浜町田IC(インターチェンジ)と横浜青葉ICの出入り口の間にある(Googlemapより)
 

こちらは投稿にもあったが、最近リニューアルしたばかり
 

店内はとっても
 

綺麗で明るい!!
 

港北PA上り線には、駐車スペースは83台ある。今回、港北PA上下線のお話を聞いたのは、株式会社中日本エクシスの増栄大幹(ますえ・ひろもと)さん。残念ながら、写真はNG。

こちらは東名高速道路の最後のPA。名古屋方面から東京に帰ってくる人たちが利用するということになる。施設自体ができたのは東名高速道路が開通した1969(昭和44)年前後で、2016(平成28)年12月14日にリニューアルオープンしたばかり。

「リニューアル前の店内はお土産コーナーとコンビニコーナーが分かれており、ごみごみした造りになっていたのですが、2015(平成27)年にフードコートを広くして、コンビニとお土産コーナーを1つにまとめて整理し、見やすくしました」と増栄さん。

 

確かに、広々しているのに商品はたくさん置いてある
 

名古屋方面から帰ってくる人が多いため、お土産は横浜はもちろん、静岡や山梨のものが販売されていた。最近は小ぶりのお土産物が流行っているそうで、手に取りやすい大きさと価格のものがそろっていた。

 

謎のクリームがたまらない静岡銘菓「こっこ」もあった!
 

また、投稿にもあった「旅の思い出ノート」だが、増栄さんによると「東名高速上り線は、職業ドライバーだけでなく一般のお客様の利用も多く、みなさん旅のお土産話を持って帰ってこられます。思い出をたくさんの方と共有できたら面白いのでは、とテナントが置き始めました。古いノートも見返せるようになっているため、情報共有もできますし、特にカップルやお子様からご好評いただいております」とのこと。

ノートっていうのが良いですよね。この人楽しそうな筆跡してるなあ、とか、紙破けるほど筆圧強いけど、なんかあったのかなあ、とかいろいろ想像できますね。旅の思い出を自由に書けるなんて、PAならではの演出だ。しかし、取材時にノートが一時撤去されており、実際にお目にかかることができなかった! えー!! 近々また設置されるそうなので、見かけた方は教えてくださいませ。

 

それから25席あるフードコート「港北食堂」について
 

このフードコートではここでしか食ることができないオリジナルメニューを展開している。営業時間は、午前6時から午後10時。

 

しかもメニューの多くに「港北○○」とついていて
 

何を頼めばいいか迷う!! なので・・・

 

投稿にあったメニューの「ミニ港北自家製肉丼(350円)」(左)と「ミニ港北自家製もつ丼(同)」を頼んだ
 

どっちも食べたいねえ、って迷ったときに嬉しいミニサイズの丼。なかなか港北PAに寄る機会が少ない方におススメの食べ方です。普通サイズにはこれにおみそ汁とお新香がついてくる模様。

 

肉尽くし
 

ではまず肉丼から。柔らかくてしっとりしたお肉が甘めのタレで煮てあり食べやすい。全体的に優しい味付けなので、子どもや女性にもおすすめの肉丼。

続いて自家製もつ丼はモツと細切りのコンニャクのシンプルな内容。モツはよく煮込まれていて臭みがなく、こちらも味付けは優しめだった。モツが惜しげなくごろごろ入っていて満足度は高いのではないだろうか。小島は「モツとご飯を一緒に頬張れるのは幸せです!」とコメントしていた。

 

もう1点、外の屋台で販売している
 

特製横濱黒豚まん(400円)
 

こちらは同PA限定商品。もっちり甘い皮の中に大きめにカットされた豚肉あんがたくさん包まれている。お土産コーナーに冷蔵したものを販売していて、そちらは3個で1200円。人気商品だそう。

と、数々のオリジナル商品を展開している港北PA上り。遠出した帰り道にこのPAに寄る、というのもひとつの楽しみにできそうだった。見どころはまだ見ぬ旅のノートと、港北色が強いフードメニュー。

 

お手洗いも抜群にきれいでした