19年ぶりの日本一へ! 日産自動車と横浜DeNAベイスターズが強力タッグを結成!
ココがキニナル!
日産自動車と横浜DeNAベイスターズがスポンサー契約を交わしたけど、何をするの?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
18年ぶりにリリーフカーの提供やビジョンなどに広告を掲載。山﨑康晃投手も「よりファンの声援が聞こえるのでパフォーマンスが上がる」と期待
ライター:はまれぽ編集部
19年ぶりのタッグ
日産自動車株式会社と株式会社横浜DeNAベイスターズは2017(平成29)年3月29日、
スポンサー契約を締結したことを発表した。
両社がスポンサー契約を結んでいたのは横浜ベイスターズが日本一に輝いた1998(平成10)年が最後で、18年ぶりのタッグ再結成となった。
強力タッグが誕生!
日産自動車はバックスクリーンのビジョン上と外野照明塔に広告を掲載するほか、リリーフカーの提供を行う。
照明塔に広告が入るのは横浜スタジアム史上初
また、1999(平成11)年シーズンからはトヨタ自動車だったリリーフカーを今シーズンから日産自動車の電気自動車「LEAF(リーフ)」に変更する。
リーフがハマスタを走る
同日、横浜スタジアムで行われた「新スポンサーシップお披露目会」には、1987(昭和62)年から1989(平成元)年まで使用されていた日産自動車のリリーフカー「Be-1(ビーワン)」とともに、関係者が出席。
オールドファンには懐かしいフォルム!
式では岡村信悟(おかむら・しんご)球団社長が「横浜で生まれ、横浜から魅力ある自動車を発信し続ける日産さんに支えてもらえることは、我々だけでなく、ファンにとっても嬉しいことなのでは」とあいさつ。
「協力して魅力ある横浜を世界に発信したい」と岡村社長
続いて日産自動車の星野朝子(ほしの・あさこ)専務執行役員が「横浜DeNAベイスターズに優勝してもらうため、18年ぶりに横浜スタジアムに戻ってきた。横浜で生まれ、横浜に育てられた企業として、これからもともに羽ばたいていきたい」と話した。
「日産の車もヒット商品を生み出したい」と星野専務(左から2人目)
式には母国・ベネズエラで子どものころから日産自動車を見ていたというアレックス・ラミレス監督のほか、筒香嘉智(つつごう・よしとも)選手、山﨑康晃(やまさき・やすあき)投手が出席。
ラミレス監督は「常に横浜の企業であり続ける日産自動車と、横浜の球団である我々が一体となり『All of YOKOHAMA』で優勝したい」と決意表明した。
「ホントウニ、アリガトウゴザイマシタ」と日本語で締めた
さらに筒香選手は「必ず優勝して、日産の車で横浜をパレードしたい」と意気込みを語った。
ぜひ、パレードの実現をお願いします!
試合中、リリーフカーに乗ってマウンドに向かう山﨑投手は「電気自動車なので、音が静かだからファンの声援がより届くと思う。声援を力にしてパフォーマンスを上げていきたい」と話していた。
山﨑投手の登場が多ければ多いほど、優勝に近づく!
リリーフカーに乗る筒香選手。かなりレアショット!
取材を終えて
昨シーズンは球団史上初のクライマックスシリーズ進出も果たし、ラミレス監督もことあるごとに「優勝」の二文字をファンの前で声高に叫んでくれる。
日産自動車とスポンサー契約を交わしていたのが、チームが日本一に輝いた19年前。なにか、チームの戦力だけでなく、横浜の街全体にも「優勝」という環境が整ってきたように感じる。
さあ、開幕は目の前だ!
日本一目指して駆けあがれ!
―終わり―
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peachpurinさん
2017年03月30日 15時20分
優勝した20年前、市庁舎前パレードの紙吹雪が翌日に1枚も落ちてなかったのをよく覚えてる
bubukaさん
2017年03月30日 03時42分
胡散臭い企業より日産に運営して欲しいわ。
よこはまいちばんさん
2017年03月30日 01時12分
長年、他府県が本拠地のライバル企業に乗っ取られていたみたいに感じられ、ちょっとイラついていました。サッカーの横浜国際競技場だけに留まらず、野球も地元の日産自動車に戻って大歓迎。これで双方が共に上昇基調になればと願っています。サッカーと共にオール横浜でガンバレ!ついでに・・・自動車の県内シェアも頑張って欲しいですネ!(でも県民が地元メーカー品を買ってくれないのが理由ですが)