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激安激ウマ!? 「オーケーみなとみらい」にオープンした焼肉店をレポート!

ココがキニナル!

オーケーみなとみらい店に自社経営の焼肉屋さんがオープンしたようです。エブリデイ・ロープライスが同社のモットーなんで期待大です。でも、なんでオーケーが焼肉屋?(毘沙門67さん)

はまれぽ調査結果!

オーケー自慢の牛肉を手頃な価格で味わってもらうため。一頭買いの黒毛和牛を「スーパー」と「焼肉店」でシェアする形で美味しい焼肉店を実現した。

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ライター:楪 ゆう子

「ユズリハさ〜ん! 焼肉お好きですか?」

自他共に認める“肉食女子”だというはまれぽ編集部・広瀬からのお誘い。

「オーケー」は“給料日前を食いつなぐための神スーパー”として有名だが、2016(平成28)年9月に開店したばかりのみなとみらい店の中に、直営の「安くて美味しい焼肉屋」がオープンしたというのだ。

「大好きですっ♡」と即答する11歳と4歳の子を持つ筆者、ユズリハ。年々増大する子どもの習い事と塾費用にあえぐ内職主婦の筆者も、たまには焼肉ランチが食べたい! 

 

食べたい!

 
聞き捨てならないこの案件、主婦代表としてさっそくエコバッグ片手に調査に向かった。



高品質・Everyday Low Priceの秘密に迫る!



新山下店、本牧店、西寺尾店、新子安店など、横浜市だけでも18店舗(取材時)を展開するディスカウントスーパー「オーケー」。

神奈川県内で快進撃を続ける中、「みなとみらい店」は本社のある旗艦店舗だ。
 


みなとみらい線「新高島駅」と「みなとみらい駅」から徒歩約8分

 
オープン時の様子は『9月24日にオープンした「オーケーみなとみらい」、フロア内の詳細は?』を参照してほしい。
 


ビルの9〜10階フロアを占めるオーケー株式会社の本社

 
新高島エリアに降り立つと、「みなとみらい店」目の前の空き地に現在みなとみらい公演を開催中(5月22日まで)の「木下大サーカス」のテントが。オーケーでお弁当を調達してみなとみらいで開催のイベントや近くの臨港パークに向かうスタイルが定着しそうだ。
 


みなとみらい店上階の窓からはサーカステントが見える

 
さっそく同社販促広報室の小川典子(おがわ・のりこ)さんにお話をうかがった。

まず、毎日かあさんとしては「オーケーの安さの秘密」がおおいにキ二ナル。他店と違って「特売日」がないのに、いつ行ってもなんでも安く買えてしまうのはどうして?
 


ご対応くださった小川さん

 
「はい。オーケーはご存知のように『高品質・Everyday Low Price』を企業理念としているため、ナショナルブランドは地域一番の低価格で提供しています。具体的には、同じ品質・価格帯の商品は絞り込んで大量に仕入れることで、価格を抑えています。また、生鮮食品に関しては、高鮮度・美味しさ・高品質をまず吟味し、そのうえで安さを追求しています。」

 


ディスカウントの舞台ウラに興味シンシンの筆者

 
「あとは、お取引先様とのお付き合いを大切にさせていただいていることが安さの理由として挙げられます。長年のお取引で、両社の信頼関係が築かれているからこそ可能な価格設定になっています」
 


だから安いのね! チラシでもしっかり宣言

 
このほか、止むを得ず値上げを行う際には「値下げのお知らせPOP」で事前告知まで掲示するオーケー。

 


デキがイマイチだから別のモノ選んでねって・・・正直過ぎ!

 
消費者に誠意を貫く姿勢にさらに共感した筆者は、一番近い小金井店にもっと通うことに決めました!



なんでオーケーが焼肉屋?

話を本題に戻すと、今回調査依頼があった自社経営の焼肉店とは、3階にオープンした広大なフードコート内にある「焼肉 和(かず)みなとみらい店」のこと。同フードコート内にはオーケー初の試みとなる同じく自社経営の「オーケー 食堂 旬」、「Cafe & Bar」といった軽食店もある。

まずは、フードコートについてうかがった。
 


フードコートはお店で購入した総菜やお弁当の持ち込みも可能

 
「『オーケーフードコート』は初の試みです。店舗と飲食店の相互関係によってさらなるオーケーファン拡大のため、実験的にスタートしました」と説明する。

 


2階全フロアを占めるオーケーみなとみらい店

 
「『和』や『旬』を含めフードコート内のお店では、オーケーみなとみらい店で販売している生鮮食品や加工食品を材料として使用しているため、食べていただき、おいしさに納得いただいてお店でご購入いただきたいと考えています」とのこと。
 


フードコートで食べたものが売り場で購入できることが最大の特徴

 
ランチやディナーでいただいて、その食材が美味しかったら売り場でお買い上げ! この“お試し感”、女性はとくに嬉しいのではないだろうか。

 


「地中海産本マグロ」もみなとみらい店の目玉

 


「オーケー 食堂 旬」と「OK FOOD COURT Cafe & Bar」



ガッツ石松氏を思わせるネーミングの「オーケー食堂『旬』」では、旬の素材を用い和食中心のメニューをリーズナブルな価格でいただくことができる。

長年に渡る産地との関係を生かして調達した野菜、鮮魚、精肉が一番美味しく味わえる“旬”を意識して開発したというメニューは、どれもビックリするぐらい安い。
 


178席も用意された広大な食堂。注文は券売機による前払い制


現在のメニューは全部で11種類。今後拡充予定だそうだ

 
メインの肉や魚はもちろん、卵、お米、海苔、梅干しといったものもお店と同じものを使用。例えば梅干しは・・・
 


1パック649円(税別)で店頭に並ぶ

 
さらに新しい試みなのは、フードコートの一角に設けられた初の直営カフェ&バー『OK FOOD COURT Cafe & Bar』。

ここでは、1杯100円でジュースやオーケーオリジナルのコーヒーなどのソフトドリンクが飲めるほか、なんとワインが1杯100円から飲めてしまうというから驚きだ。
 


ワインは赤白合わせて12種類もそろっている

 
なにゆえ突然バーなんですか!? と問う筆者に「もともとオーケーではアルコール類の販売にも力を入れており、リーズナブルな価格帯のワインを数多く取りそろえています。それを、まずはバーで気軽にお試しいただいて、夕飯のお供にお買い求めいただくことにつながれば」と小川さん。
 


みなとみらい店の一角を占める広大な酒類売り場

 
さっそく「ワインは普段からよく飲むんですよー!」と瞳が輝いた広瀬に試飲プリーズ。
 


ボタンを押すと、きれいに澄んだルビー色の液体が注がれた

 
注文したのはオーケーイチオシのデリ・ブティック・ワイン(赤)。

広瀬、しばし香りを含んだのちグイグイ飲み干していわく「ぜんぜんクセがなくて飲みやすいですよ!フルーティーでスッキリしてます!」。筆者も一口いただいたところ、甘さは控えめでほどよい酸味もあり、どんなお料理にも合いそうなテイスト。これでフルボトル1本379円ならコスパ最強である。
 


フードコートでワインを味わう広瀬女史

 
ビールやチューハイまであり、売り場の総菜をつまみにチョイ飲みでホロ酔いするには最高のスペースだった。こんなところで気軽にママ会したい!
 
 
顔と同じサイズの肉を豪快に焼く!!・・・キニナル続きは次のページ≫