48年の歴史を持つ磯子区根岸の「横浜ピザハウス」が閉店へ。昔ながらのピザの味は?
ココがキニナル!
半世紀に渡って営業を続けてきた磯子区根岸の「横浜ピザハウス」が閉店することに。お店の様子は?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
地域に愛されてきた名店は、閉店を聞きつけたお客さんでいっぱいに。絶品ピザの味は健在!
ライター:はまれぽ編集部
1970(昭和45)年に営業を開始し、横浜で初めて本格的なピザを出したとされる磯子区のお店が、2018(平成30)年3月末でその長い歴史に幕を下ろすーー。
そんな情報を入手したはまれぽ編集部は、時代の生き証人とも言えるお店の姿を記録するために、JR「根岸」駅へと向かった。
駅の背後には首都高湾岸線が走る
駅前にはマンションをはじめとした住宅地が広がる根岸駅。そこからバスロータリーを越えた北側の大通り沿いに、目的のお店がある。
駅から歩くこと3分ほど、すぐに「横浜ピザハウス」の看板が見えてきた。
昔ながらの雰囲気を残す店構え
看板もかわいい
店内はお洒落で華やかだが、どこか懐かしく落ち着いた雰囲気。ついつい長居してしまいたくなるような、居心地のいい空間だ。
席数も多くなく、お店のぬくもりを感じる
壁に飾られた絵は、なんと店主の奥様が手作りした刺繍作品
創業以来、地域から愛されてきた横浜ピザハウス。店主の森さんが試行錯誤の末に作り出したオリジナルピザが人気商品で、区が認定する「磯子の一品」にも選ばれている。夫婦でお店を切り盛りしてきたが、体力の衰えを感じてきたことで、閉店を決めたそうだ。
最後の営業は3月31日、午後10時までだ
おすすめを聞くと「このページは全部人気商品!」と店長
早速、お店の名物のピザをいただくことにした。