チョコの中には洋酒爆弾!? 1玉で酔えるラムボール「酔寿」で横浜バレンタイン
ココがキニナル!
アルコールケーキ専門店の「Happy Rummy」が、1玉で酔えるラムボールを製造しているらしい・・・。どれくらいアルコール感が強いのか、市販のお酒入りお菓子と比べてみた!(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
※この記事は「Happy Rummy(ハッピーラミー)」のPR記事です※
もうすぐバレンタイン。この時期になると、あげる相手がいなくても、ふらっとデパートに立ち寄ってショーケースに並ぶスイーツを物色してしまう筆者。
「今年はどんなスイーツが人気なのかなぁ」と茎ワカメをかじりながら机でボーっとしていると、はまれぽ編集部の阿部から、「1玉で幸せになれるボールに興味ないですか?」と声をかけられた。
新手のセクハラかと思ったが、どうやら仕事の依頼らしい(笑)。1玉で幸せになれるって、ちょっと言ってる意味が分からないが、何だか楽しそうなので引き受けることに。
連れて行かれたのは、何度か取材でお世話になっている「Happy Rummy」さん。
緑区で“食べるお酒”を製造しているアルコールケーキ専門店
店主の松尾裕子(まつお・ゆうこ)さんが作るアルコールケーキで気分がハイになったことのある筆者は、松尾さんの作る“食べるお酒”シリーズの実力を知っている。今回は新作の「1玉で酔えるボール」で良い気分にさせてくれるそうだ。
ボールはボールでも、ラムボール!
製造所に入ると、チョコレートとラム酒の良い香りが出迎えてくれる。松尾さんはせっせと美味しそうなボールを製造していた。
店主の松尾さん
「ボールはボールでも、ラムボールです。『酔寿(すいじゅ)』という名前なんですが、食べていただければその名前の意味が分かると思います!」と松尾さん。
手のひらにちょこんとおさまるサイズ
「この姿形からは1玉で酔える破壊力は感じませんね・・・」と、半信半疑の表情でラムボールを見つめている編・阿部に食べさせてみた。1玉いっきに食べると大変なことになるらしいので、半分にカットしたものを食べてもらうことに。
「いただきます」
口に入れた瞬間、悩ましげな表情になったかと思えば、普段あまり笑わない阿部の顔がほころんだ。
何だか嬉しそう(笑)
阿部「なんなんですか、これは・・・強いお酒をショットで飲んだような衝撃です。ラムボールがいま体のどこを通っているか分かるくらい強烈なアルコール感です。中に入っていた洋酒漬けのレーズンがじゅわっと弾けて、時間差で刺激がきました。洋酒の時限爆弾みたいです」
「熱くなってきました」
何年も一緒に働いているが、こんなに表情豊かな阿部は初めて見た。それだけラムボールの威力が凄まじいということだろうか。半玉食べただけでハッピーになった阿部を見ていると、縁起の良さそうな「酔寿」の名前を体現しているようだ。それにしても爆弾は言いすぎな気がするので、筆者もその実力を確かめてみる(ただ食べたいだけ)。
真ん中にたくさんレーズンが入っている!
“洋酒の時限爆弾”とは言い得て妙だ。コーティングされたチョコレートの殻を破ると、いっきに洋酒たっぷりのケーキが流れ込んできて、中の“小型爆弾(洋酒漬けレーズン)”が爆発する。チョコレートもケーキもちょうど良い甘さで、洋酒の芳醇な香りが口の中いっぱいに幸せを届けてくれる。チーズや赤ワインにも合いそうな大人の味だ。
「これは・・・爆弾だわ(笑)」
お酒入りのスイーツってこんなにアルコール感が強いものなのか? せっかくなので、市販のお酒が入ったスイーツとアルコール感を比べてみた。
写真中央が酔寿。後方3つが市販のお酒入りスイーツ
アルコール感を比べてみたのは、イチジクにブランデー入りのトリュフを詰めたチョコレート、世界の銘酒が入ったボトル型のダークチョコレート、コーヒーリキュールの入ったケーキ。
酔寿以外に共通していたのは、「言われてみれば洋酒やアルコールの風味を感じる」ということ。もしこれらが大人のスイーツなのであれば、酔寿は大人だけに許されたスイーツだ。お子様や妊娠・授乳中の方はもちろん、アルコールに弱い人や運転の予定がある人も食べるのはNG!
「酔寿がどれだけアルコール感が強いのか分かりました」
ハッピーラミーのラムボール爆弾がどれほどの威力なのかは、実際に食べてもらわないと分からないのが正直なところ。ただ、食品表示を見れば一発でそのすごさが分かる。