目指せ横浜の「トラガール」! 女性が活躍できる運送会社とは?
ココがキニナル!
横浜に、女性でもトラックドライバーとして活躍できる会社があるって本当? 家事や育児との両立も可能な運送会社の魅力に迫る!(はまれぽ編集部のキニナル)
ライター:はまれぽ編集部
※この記事は株式会社大松運輸のPR記事です※
女性の活躍が目覚ましい近年、社会や企業の意識も変わり、男性社会のイメージが強かった運送業でも、現場で活躍する女性の姿を目にするようになってきた。国土交通省自動車局でも、女性トラックドライバーを「トラガール」と名付け、女性の活躍推進に向けた取り組みを積極的に行っている。
女性がトラックを運転するなんて、カッコ良すぎ!
トラックドライバーと聞くと、どうしても「長時間勤務」や「肉体労働」といったハードな一面を思い浮かべてしまうが、意外にも「女性が活躍できる仕事」としての要素は十分にあるという。
そんな中、「ウチの会社でも、女性ドライバーを募集することになりました」と話してくれたのは、横浜市金沢区の運送会社、「株式会社大松運輸」の仲松秀樹(なかまつ・ひでき)社長。現場の方から「横浜のトラガール事情」を伺えるまたとないチャンス。さっそく「女性トラックドライバー」について、いろいろとお話をお聞きすることに!
横浜市金沢区にある本社にお邪魔した
トラックドライバーにもさまざまな種類が!
「社員満足度ナンバーワン」の運送会社を目指して、人を大切にすることをモットーとし、社員の働きやすさを真剣に考える「大松運輸」。女性ドライバーの募集を決めた背景には、仲松社長のある想いがあった。
「日本の社会は、まだまだ女性に対して厳しい部分が多いと思います。特に家事や子育て、介護との両立など働く時間や曜日に制限のある方にとって、働きやすい環境と出会えるチャンスは、そう多くはない。でも『大松運輸』なら、活躍の場を提供できると思ったんです」
優しい口調で語ってくれる仲松社長
女性でも活躍できるという部分について聞いてみると、「トラックドライバーの仕事といっても、いろいろな種類があります。場合によっては女性の方が向いている仕事もあるんですよ」という答えが返ってきた。
「ドライバーの仕事は、大きく分けて『長距離』と『短距離』があります。拘束時間も違うし、扱う商材によっても手積み・手降ろしのものから、機械を使用するものまでさまざまです。トラックの種類だけでも、大型・中型・小型とあります。小型トラックは普通自動車免許を取得していれば運転できる車両もあるので、未経験の女性の方にもオススメですね」
トラックドライバーの仕事について、整理ができた!
配送する距離はもちろん、扱う物やトラックの種類の豊富さを知り、これなら女性に合う仕事が選択できるなと認識したところで、仲松社長のお話の続きを伺う。
「ドライバー職は事務系の仕事と違い、業務をその日で完結できるので、急な欠勤などになっても、本人からわざわざ引き継ぐ必要がなく、かわりのスタッフが対応しやすいんです。また、突発的な業務が入ってくることもないので、家庭との両立にも向いていると思います」
確かに、あらかじめ組まれた予定に沿って業務をこなすので、時間に制限のある方や残業が難しい方でも安心して働くことができそうだ。
「女性ドライバー」として活躍の場は?
筆者がちょっと意外だと感じたのは、「女性ドライバー」だからこそ活躍できる場が多いという点だ。
「配送する物が割れ物や小物、食品の場合、特に丁寧な取り扱いが必要となるので、女性のきめ細かさが生かされるシーンがあると思います」
「配送の仕事は、届ける『人』の存在が大切なんです」
筆者(女性)も以前、定期的に食品の配送を頼んでいたが、担当の女性スタッフの方の丁寧な対応と笑顔に、いつも癒されていたことを思い出した。特に、自宅の玄関先まで荷物を届けてもらう際には、正直、女性ドライバーの配達で安心した面はあったように思う。
トラックドライバーは、単に荷物を届けるだけの仕事ではない。商品の「顔」となる大事な役割を担う。だからこそ、コミュニケーション力や、女性ならではの細やかな気配りなどが生かせる仕事だったのだ。
女性の笑顔と気配りが、お客様の心をつかむ!
では、実際に「大松運輸」で女性ドライバーとして働いた場合、どんな業務を担当するのだろうか?
「お菓子メーカーさんの商品を各店舗に届けるなど、軽量の荷物を扱う業務をお願いしたいと思っています。配送先は神奈川県内なので、就業時間内に終えられるのはもちろん、短時間勤務を希望する方には、配送先を分担できるような仕組みも考えています」と仲松社長。
女性スタッフに聞いた「大松運輸」の魅力とは?
女性トラックドライバーの仕事が理解できたところで、次にキニナルのは、働く会社の雰囲気だ。ここで、現在「大松運輸」で活躍している女性スタッフの皆さんに、社内の様子について聞いてみることに!
お話をお聞きしたのは、三浦希佳美(みうら・きよみ)さん、北山沙織(きたやま・さおり)さん、小池未佳子(こいけ・みかこ)さん。総務部でドライバーの皆さんを多方面からサポートしている。
(写真左より)三浦さん、北山さん、小池さん
「最初は、ドライバーの皆さんに声をかけるだけでも緊張しましたが、いざ話をしてみると優しくて面白い人ばかり。見た目とのギャップに、ちょっと驚きました(笑)」と話してくれたのは、入社1年目の小池さん。
ちなみに先ほど女性ドライバーの写真が登場したが、実は、こちらは小池さん。父親がトラックドライバーだったことから、自身もいずれはドライバーとして活躍したいという希望もあり、一足先にモデルデビューをお願いしたのだ!
ハンドルを握り、楽しそうな小池さん
入社3年目の北山さんは、「残業がほとんどなくて、休憩時間や休暇もしっかり取れる。人間関係の良さと、自分の時間がしっかり確保できる点が気に入っています」とのこと。毎日、手づくりのお弁当を持参しているというランチタイムは、「食べ終わったら、すぐにお昼寝タイムです(笑)」と、こちらも和やかな雰囲気を感じさせてくれた。
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