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日本初の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」開業!みなとみらいの新たなシンボル

日本初の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」開業!みなとみらいの新たなシンボル

ココがキニナル!

ロープウェイの「YOKOHAMA AIR CABIN」が4月22日開業となりました。正直な話、地元でも盛り上がっているとは言い難い状況ですし、よければ取材にきてください。(たこ さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

開業日の22日、ロープウェイの駅には長蛇の列ができるほどのにぎわい!横浜市在住の乗客からも好評の声を受け、新しい交通手段として良いスタートを切った。

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ライター:若林健矢


JRの桜木町駅前からワールドポーターズ前に向けて、日本初の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ・エア・キャビン)」の建設が進んでいたのは1年前の過去記事でも触れられた通り。

それから建設は進み、いよいよ2021(令和3)年4月22日に開業した!開業前から様々な意見をSNSで見られたが、ひとまず「乗って確かめる」ことができるようになったともいえるだろう。

キニナルを投稿してくれた「たこ」さんからは「東京から取材に来てください」とコメントがあったのに横浜住みの筆者が出て来るのはちょっと恐縮だが、地元の人間として筆者にとっても常設都市型ロープウェイは大変興味深い。開業日の22日に筆者・若林が「YOKOHAMA AIR CABIN」を取材した!



泉陽興業によるオープニングセレモニー




当日朝は、「YOKOHAMA AIR CABIN」運河パーク駅で泉陽興業によるオープニングセレモニーが開催。泉陽興業の山田勇作(やまだ・ゆうさく)代表取締役社長が挨拶した。山田社長からは、事業の簡単な紹介や、横浜との繋がりなどについて述べられた。よこはまコスモワールドの経営を行っているのも泉陽興業だ。

「YOKOHAMA AIR CABIN」は、2017(平成29)年に横浜市が「まちを楽しむ多彩な交通の充実」という施策に基づき民間から事業案を公募した際、これが採択されたことにはじまった。山田社長によれば、1990(平成2)年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」にて、泉陽興業はJV(ジョイントベンチャー)企業5社の代表として、園内の循環式ロープウェイの建設・運営・管理を行った実績がある。

また、長年のレジャー事業で培った安全対策をロープウェイにも十分取り入れたことも説明。最後に山田社長は「ヨコハマ・エア・キャビンという世界最先端の都市型循環式ロープウェイができてよかったな、と言ってもらえるように頑張っていきたい」と話した。



「素晴らしい景色を堪能してもらえたら」と山田社長


「YOKOHAMA AIR CABIN」は泉陽興業が事業主体であるため、横浜市からの出資は行われていない。そのため横浜市は今回、セレモニーには来賓として招待される側となった。来賓を代表して林文子(はやし・ふみこ)市長が挨拶。

「YOKOHAMA AIR CABIN」について、「常設都市型ロープウェイの誕生は国内に例が無い」とコメントした上で、関係者向けの内覧会でゴンドラに試乗した時の感想としては「まるで異空間に飛び込むかのようなワクワク感があった」と林市長。

世界的な照明デザイナー・石井幹子(いしい・もとこ)さんの監修による照明演出にも触れた上で、林市長は「コロナ禍にある私たちの心を明るく照らし、笑顔を運んでくれる安全快適な空中散歩を、ぜひ多くの皆様に体験していただきたいと思います」と語った。


「横浜・神奈川をコロナ前にも増して魅力あふれる都市に発展させたい」と林市長



山田社長、林市長ら8名によるテープカット!


テープカット後、ロープウェイの発着する2階に移動して出発式に移行。山田社長、林市長ら8人のセレモニー参列者が二人一組でゴンドラに乗り込んだのを皮切りに、いよいよ「YOKOHAMA AIR CABIN」が多くの利用者を乗せて桜木町駅と運河パーク駅を循環しはじめる!


出発式として、参列者8名が2名ずつゴンドラに搭乗


ちなみに開業日に時短営業の発表が行われた。通常の営業時間は10時~22時だが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間は10時から20時までの営業となる。



汽車道が眼下に広がる新たな景観を体感!


出発式を終えた後、筆者もゴンドラに実際に乗ってみた。セレモニー会場が運河パーク駅だったため、そこからゴンドラに乗って1周まわる。絶えずゆっくり回っているゴンドラに注意して乗り込み、ドアが閉まったらいよいよ空中散歩のスタート!


ゴンドラに乗り込み、いざみなとみらいの空へ!


眼下の汽車道を飛び越えゴンドラは海の上へ!下にレールなど無いため、目線を下げれば海面だって見下ろせる。桜木町駅へ向かう場合、汽車道と「コスモクロック21」は両方とも進行方向右側に見える。

ロープウェイの最高高度は地上40メートルということもあり、眼下の汽車道がゆっくりと流れていく風景変化は確かに斬新だ。桜木町駅が近づくとだんだん高度が下がり、左奥にはJR線の桜木町駅も見えて来る。運が良ければ根岸線の電車を眺められるぞ。


運河パークを飛び越えて海上をゆっくり進んでいく



駅前の大通りを大胆に跨いで桜木町駅へ


桜木町駅に到着後、今度はそのまま運河パーク駅へ。今度は駅前ロータリーを大胆に飛び越えて、ワールドポーターズに向かって進んでいく。

運河パーク駅に向かう場合は汽車道と「コスモクロック21」は進行方向左側に見える。行き違うゴンドラに視界を遮られないので、眺望はこちらの方が良いかもしれない。


ありそうでなかった新たな眺望に筆者も大興奮!



運河パーク駅に向かって左側に「コスモクロック21」


従来の汽車道とほぼ同じルートでありながらも、高さが違えば景観も違う。子どもの頃に初めて観覧車に乗った時のようなワクワク感が、それとは違った形で令和の時代に実現するとは、当時は思いもしなかっただろう。


見慣れた街並みが眼下に広がる、子どもの頃の感動がよみがえる!


ということで運河パーク駅に戻ってきたことで試乗は終了!片道約5分の短い時間だが、これまでにない視点でみなとみらいを一望できたのは、一地元民としても新感覚でとても楽しいひと時だった。

ちなみに桜木町駅から運河パークまでは汽車道をたどり、これまで徒歩10分はかかったところ、ロープウェイを活用することで移動手段としても時間短縮が見込める。

料金設定もキニナルところだが、大人1,000円・子ども500円と少々高い。しかし往復券を買えば大人1,800円・子ども900円となり、片道2回分より若干安く済む。さらによこはまコスモワールドの「コスモクロック21」とのセット券もある。「コスモクロック21」は1回900円なので、セット券を使えば観覧車にもちょっとお安く乗れる。

最終的にロープウェイに乗らないとしても、徒歩かロープウェイか、その日の気分や天候などの状況に合わせて移動手段の選択ができるようになった。移動手段を選べること、そしてそれ自体が一つの楽しみになることから、「YOKOHAMA AIR CABIN」はこれから大きな話題、そして変化を生むだろう。


歩くかロープウェイか、交通手段が選べるのも良さの一つ




昼は情景に溶け込み、夜は夜景に彩りを




これまでにもロープウェイを歓迎する人もいれば反対を唱える人も見受けられたことと思う。その理由の一つに「景観を壊す」ことへの懸念があったのではないだろうか。

「YOKOHAMA AIR CABIN」のゴンドラは全て無彩色で、ガラスを多く使用しているため、近未来感こそあれ露骨に目立つようなデザインではない。実際に汽車道や万国橋から眺めてみると、最初こそ新しいものゆえの違和感があれど、見慣れて来るとすんなりと受け入れられる。特に万国橋から眺めた時は、目を凝らさないとゴンドラがどこにいるか分からなかった。


海上には支柱が立ったが、「抜け感」があって眺望の妨げになりにくい



遠くから見た時、ゴンドラはビル群の景観に紛れて目立たなかった


夜に訪れるとまたすごい!夜間はゴンドラの下部に設置された照明がカラフルに光り、みなとみらいの夜景に彩りを添えてくれる。照明の色が徐々に変わりつつ、空中をゆっくり移動することでますます幻想的な夜景になる。筆者の目線では、ロープウェイは昼夜とも元々の景観を損ねることなく、見事に溶け込んでいると見受けられた。

また、夜に乗車する場合は汽車道のライトアップを俯瞰で見ることができる。「コスモクロック21」とは違った位置、違った視点から景観を楽しめるようになったのも、ロープウェイの恩恵ではないだろうか。


夜景にちょっとだけ彩りをプラスする夜のゴンドラも必見!




賛否両論だったロープウェイ、開業日の反応は!?




実際に目で見て、乗って体験した筆者にとって「YOKOHAMA AIR CABIN」は大いに大歓迎だが、SNSや当サイトのキニナル投稿で様々な意見が見られた分、利用者の反応も気になるところだ。

当日はオープニングセレモニーがあったため通常の営業開始が10時のところ、11時過ぎから一般営業が始まった。筆者が試乗を終えて駅の外に出たら、既にそこそこ長い待機列ができていた!営業開始後はだんだん屋内に進んでいったが、特に桜木町駅では長くて60分待ちになるほどの行列だった。


初日の運河パーク駅の外にはさっそく待機列!



桜木町駅では長くて1時間待ちになるときも


そんな中、「YOKOHAMA AIR CABIN」を利用してみた人を中心に声をかけてみたところ、今回声を聞かせてくれたのはいずれも横浜市内在住の人々だった。

親子で来ていた人には、開業前からお子さんが楽しみだったという親子や、本来乗らないつもりでいたけど、待ち時間が短かったので乗ってみたという親子も。いずれもお子さんはとても楽しそうにしていた。

シニア世代の人々からも、「良かった」「快適だった」という声を聞くことができた。しかし中には、乗車時間があっという間だったために「もう少し距離を長くしてくれたらよかった」という意見もあった。

定時に退社できたことで帰るついでに寄ってみたという近隣の会社員からも、エアキャビンは好評だった。また、まだ乗っていない人からも話を聞くことができ、「空いている時を狙って乗りに来ます」という声もあった。

その中で、新横浜から訪れた斉藤さんは、午前に英会話レッスンを受けたその足でこちらに来たという。来た時に60分待ちだったため、ある程度空いてから乗ろうとしていたところだったが、乗る前から「最高だね」と期待十分のコメント。「乗ったらもっと最高なんだろうけど、それは楽しみに取っておいて」と、これから乗るロープウェイに大いに期待する声を寄せてくれた。


「夜も来てみようかな」と、さっそくエアキャビンを楽しんでいた




取材を終えて




様々な声が散見される中、4月22日に晴れて運行開始した「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ・エア・キャビン)」。片道約5分の空中散歩はあっという間なものの、筆者としては大満足!かつて1989(平成2)年に「横浜博覧会Yes,89」が開催された当時、筆者はまだ生まれていない。そのため横浜でロープウェイを見ること自体が初体験だった。

筆者と同じか筆者より若い世代には間違いなく新感覚になるだろうし、横浜博覧会を知っている人には、斬新だが懐かしい体験になるかと実感した。


爽やかな晴天に恵まれた開業日。今後の様子にも注目したい


また、これから夏が来ればさらに気温が上がり、少し歩いただけで汗を書いてしまいがちなので、快適性の点から見てもゴンドラはありがたい存在になるだろう。まだまだ開業したばかりなので、今後も引き続き注目だ。


―終わり―



YOKOHAMA AIR CABIN

営業時間:10時~22時(当面の間は20時まで)
利用料金:片道 大人(中学生以上)1,000円、子ども(3歳~小学生)500円
往復 大人1,800円、子ども900円
障がい者割引(介護者は大人一人) 半額

大観覧車「コスモクロック21」とのセット券
片道セット券 大人1,500円、子ども1,200円
往復セット券 大人2,300円、子ども1,500円

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  • 記事にしていただいてありがとうございます。 はまれぽの運営会社が移管され、足を使ったり調査に時間のかかる記事が無くなったことに対してイヤミのつもりで「本業が忙しいかもだけど良かったら東京から来てね!」って書いたのですが伝わらなかった様で。。 実は私もオープンして1ヶ月後くらいの平日に観覧車とのセット券を購入して行ってみました。すでに行列も無く、アッサリ乗車。乗車時間もアッサリ。箱根のロープウェイの様に使わないと行き倒れる訳でもないので次乗る機会は遠方の友人が遊びに来た時かな。 あ、久しぶりの観覧車は楽しかったです。

  • ワールドポーターズへ行く時はルンルンで足取り軽やかだから苦にならないが、桜木町までの帰り道がクタクタで汽車道が長く長く感じバスターミナル沿いの道も重たく感じていました。
    そこにロープウェイですからね。乗って見ました。
    6月頃でしたから利用者は途切れていませんでしたが待ち時間もありませんでした。
    駅には綺麗なトイレ完備、切符は対面方式。
    乗り場までの導線は案内の人が居るから良いけど居ないと道順は迷うかも知れませんが仕切りテープはありましたので安心できます。
    いざ!乗り込みはスローなので脚が弱ってなければ行けます。蒸し暑い日でしたが中は快適。加速なども怖くなかったですが、水上は落っこちても大丈夫かな?と不安にはなりましたが、ガタガタする事もなく一昔前のゴンドラロープウェイの乗り心地より恐怖心が取り除かれるくらい安定してました。(多少はガタガタしますけど。)
    横浜観光のアトラクションですね。

  • 今はいいとして、問題は5年後10年後も乗る人いるかな?ってところだよね。ただ、あきらかにIR予定地の方向に向かっているから、数年後にはIRのところまで伸びるんだろうなと思ってる。そうなるとIR行く連中が乗っていくかも。値段に関しては箱根のロープウェイはもっと高いからまあこんなもんでしょ。

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