川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムはどんな感じ?
ココがキニナル!
藤子f不二夫ミュージアムに行ってください(夜更かし高校生さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
全てが藤子・F・不二雄ワールド。子どもの頃、夢見た世界が目の前に広がって、少しふしぎでとても温かく、時間を忘れて過ごせる施設でした。
ライター:吉澤 由美子
はまれぽのエリア拡大で川崎市が含まれるとなったら、当然ココは外せない!
2011年9月にオープンした 『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』。
入口にあった先生の言葉
川崎市多摩区にあるミュージアムは、外観も内部も細かい部分まで全てが藤子・F・不二雄ワールド。
館内には、先生の愛用品も
小田急線およびJR南武線登戸駅からシャトルバスが出ていて、これに乗れば期待はいっそう高まる。
バスは4種類。ナンバープレートはドラえもん生誕年「2112」
館内をご案内いただいたのは、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムチーフの飯島妙子さん。
飯島さんの好きな作品は、「エスパー魔美」だそう
外観やエントランスにも楽しい仕掛け
ミュージアムの外観で印象的なのは、不規則な四角にわかれた大きなガラス。これは「ドラえもん」第1巻の最初のページのコマ割りを再現しているのだとか。
のびやかでゆったりしたエントランス
ブロックの隙間に覗く表情豊かな目
ここも人気の撮影スポット
エントランスに入ると、人気キャラクターが出迎えてくれる。
壁のレリーフは、通称「わらいの壁」
天井からは、キャラクターが下を覗き込んでいる。
額から身を乗り出して歓迎
ここで「Fシアター入場キップ」と「おはなしデンワ」を受け取る。
館内各所に表示されている番号を押すと詳しく説明してくれる「おはなしデンワ」
「おはなしデンワ」には「こども用」があって、そちらはクイズ入り。
大人もクイズ入りを借りることができるそう。
館内には楽しい仕掛けがいくつも
「ネズミの入館はご遠慮いただいています」
1F 作品にでてくるアレコレが入ったひきだし!
最初に入るのは「展示室I」。代表作のカラー原画がずらりと並ぶ。
印刷では伝わりにくい繊細な線や美しい色は、原画ならでは
「まんがができるまで」を教えてくれるコーナーも
テーブル状の展示には、作品にまつわるものが詰まったひきだしが。
ひきだしの中の「のび太の部屋立体版」には、作品中に登場した本も!
展示室を出たら「ヒストリーロード」で年表や先生の愛用品を見学しながら進み、「先生の部屋」へ。
資料の数々が圧巻の「先生の部屋」
愛用の机、そして頭上には膨大な蔵書が詰まった迷宮のような書棚が高く伸びている。
作品世界を彷彿とさせる資料の数々
ゴミ箱には、先生が大好きだった天津甘栗の袋!