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「MARK IS みなとみらい」の中にできる、自然体験テーマパークの詳細が明らかに!

ココがキニナル!

みなとみらいに完成予定のBBCの自然体験テーマパークの詳細が知りたいです!詳しい報道があんまりないので、内容が気になります~!(MRハニーさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

施設の名称は、「Orbi Yokohama」。映像や音に加え、振動、匂い、霧などの演出を加えた世界初の「大自然超体感ミュージアム」だった!

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ライター:吉澤 由美子

キーワードは「感動」 Main-SHOW



Main-SHOWのシアターには、日本最大級となる幅40m、高さ8mのフロントスクリーンを設置。ほかに、幅5.3m× 高さ3mのリアスクリーン2つを備えている。
 


霧が広がるメインシアター
※画像:株式会社セガ、BBC Worldwide Limited


上映するのは、「Orbi」のためにBBC EARTH が制作した完全オリジナルストーリー。同じロケ地で撮影された映画サイズ(フルHD 画像)約3 面分の映像を、このシアターのためだけにブレンドしたオリジナル編集の作品だ。

シアターの定員は340名で、所要時間は約20分。1日18回の上映を予定している。

BBC EARTHの圧倒的な迫力ある大自然の映像に、風、におい、霧、超立体サラウンドシステムによる重低音立体音響などの演出が加わることで、今まで味わうことができなかった臨場感を得ることができる。


キーワードは「探究」 Post-SHOW



BBC EARTHは、撮影の際に機材を作って臨むことも多い。BBC ワールドワイドジャパンの宗方社長によると、警戒心の高いペンギンの自然な姿を間近に捉えることができるよう、ペンギン型ロボットカメラを作ったこともあったとか。誰も見たことがなかった美しい大自然の映像は、その都度機材を開発してきた高い技術力やアイデアあってこそ。

Post-SHOWのメイキングコーナーで、BBC EARTH撮影チームのそんな舞台裏を垣間見ることができる。
 


気になった場面の撮影秘話がわかるかも
※画像:株式会社セガ、BBC Worldwide Limited


ほかに、自分が実際に大自然の中にいるように撮影できるコーナー、Orbi体験中に撮影された写真を提供するコーナー、そしてショップがある。
 


オリジナルグッズが揃うショップ
※画像:株式会社セガ、BBC Worldwide Limited


また、カフェも設けられているので、印象に残った体験についてゆっくり余韻を楽しむこともできる。
 


併設カフェでひとやすみできる
※画像:株式会社セガ、BBC Worldwide Limited




誰もが楽しめる施設



「Orbi Yokohama」は年配の方から小さなお子さんまで、親子3世代が楽しめる施設。「おじいちゃん、おばあちゃんが安心して孫を連れていける施設」を目指したとセガの鶴見社長。
 


発表されたロゴを手に、左から宗方さん、鶴見さん、長谷川さん


動物園や水族館との差別化については、「チーターが時速100キロで走る姿、クジラが尾ビレを水面に出す瞬間などを間近で見ることができるのがOrbi」とし、差別化ができていることでむしろ動物園や水族館との連携もしやすいとの考えを明らかにした。

なお、映像は定期的に更新される。Main-SHOWは年に2~3本。その他もインタラクションのないものは早めに、CGの動物などに関しては種類を増やしていくことなどを予定している。

「Orbi Yokohama」の滞留規模は1500人、平均滞在時間は2時間~2時間半と予想しており、来年3月末までの来場者数を50万人と見込んでいる。

入場料は、大人(高校生以上)2600円、小中学生1300円、幼児(4 歳以上)500円、シルバー(60 歳以上) 2000円。パスポートのネット販売も予定しているとのこと。なお、体験はすべて車イスに対応している。

準備は順調に進んでおり、現在はインテリアの工事に入っている。次に設備機器の工事に入る予定だそう。
 


MARK IS みなとみらい先行公開時の「Orbi Yokohama」エントランス


セガの鶴見社長は、「横浜は国内屈指の観光スポット。東横線の相互乗り入れも実現し、商圏がさらに広がっている。そして今年は、『MARK IS みなとみらい』の開業に加え、隣接する横浜ランドマークタワーも開業20周年を迎える。そこに『Orbi Yokohama』という新しい施設が加わることで街をより活性化したい」と語っていた。



取材を終えて



風や振動は想定内だったけれど、においや霧までがあのBBC EARTHのハイクオリティ映像に加わるとは。発表の後も期待がふくらむ。

匂いや風の発生装置はもともとセガで作っていたもの。シアターの巨大スクリーンも日本で設計し日本で作ったものだとか。久しぶりに日本の高度な技術力を実感できる施設が、横浜のみなとみらいにできる。そのこともとても楽しみだ。


― 終わり―


Orbi Yokohama(オービィ横浜)  オフィシャルウェブサイト
http://orbiearth.com

Orbi Yokohama 施設概要
開業日/2013 年8 月19 日(月)
場所MARK IS みなとみらい 5F・6F
     神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目5 番1 号
営業時間
10:00 ~23:00(最終入場 21:30)
入館料
大人(高校生以上) 2,600 円、小中学生 1,300 円、
      幼児(4 歳以上) 500 円、シルバー(60 歳以上) 2,000 円
 

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  • 凄いとは思うがしょせんはバーチャルだから。1回行けばいいかな。

  • orbやorbitに由来する独自のサービス名称などと言わなくても、orbiはそのままで、ラテン語で「周円へ」の意味ですよ。orbisの与格です。Urbi et orbi知らないんですか…まぁ、ちゃんと調査して名称決めてるとは思いますが。

  • 面白そうだなと思いました。オープンしたら一回は行ってみたいと思います。とはいえ、セガと聞くと思いだすのは、かつて横浜にもあったジョイポリスです。たった数年で無くなってしまいました。他の方の言う通り、テーマパークは飽きられて尻すぼみになるのが怖いので、どうやってリピーターを獲得するかが課題だとは思いますが・・・。みなとみらいの他の場所にも色々なテーマパークを作って(コスモワールドはすでにありますが)、共通のパスポートとかを作ったらもっと盛り上がるかもしれませんね!

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