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民家or旅館!? それともラブホテル!? 戸塚にあるナゾの建物に突撃!

ココがキニナル!

戸塚の原宿交差点の近くの「美佐ご」というめちゃくちゃ渋いラブホテルが気になる。昔ながらの農家のような門構えで建物も民家のよう。いったいどんな部屋?1日の客数と、その年代は?(まさしさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「美佐ご」は昭和44年創業。日本庭園を配した敷地内には独立した部屋が8室あり、昭和を感じさせる趣ある雰囲気!「客数は日によって違う」とのこと。

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ライター:松宮 史佳

昭和40年代にタイムスリップ! 離れを拝見!(つづき)



料金は、10時~17時までは休憩で4000円。22時~翌10時までは宿泊で5000円だそうだ。なお、17時~22時までの時間は1時間2000円とのこと。
 


12時間滞在できて5000円とは激安!


以前の料金は6000円~7000円だったが、リーズナブルなところが増えたので、「価格を下げた」と男性。

チェックイン時は母屋に立ち寄り、声を掛ける。予約は「あり・なし」どちらでも大丈夫。料金の支払いは「来た時でも帰る時でもOK」。とっても自由なのがいい。
 


御用の方は母屋へTEL
 

室内にはお茶セットも!
 

自動販売機も完備
 

お客様専用のボックスには持ち込みのドリンクを入れられる
 

テレビは新しい


壁紙や水回りなどは改装しているが、建物は「昭和40年代当時そのまま」。今時の建物にはない、しっとりとした雰囲気と趣を感じる。
 


寝室のライトもシブい
 

窓には障子が!
 

欄間(らんま)にも歴史を感じる


客層は20~70代まで。だが、一番多いのは創業時からのリピーター。創業時からのお客さんが「年を重ねて中高年になった感じ(by男性)」。1日の客数は「日によってさまざま」だそう。祝日だから混むというわけではなく、「人間の本能って・・・ホント読めないんだよね」と男性。
 


シンプルで清潔感のある布団
 

触ってみると、スプリングが効いていて寝心地がよさそう


モーテルは創業してからずっと家族経営。創業時はとても忙しく、休む暇がなかった。現在8室の部屋は満室になることはなく、収入は以前に比べて全盛期の何十分の一。だが、男性のお母さんは「今はしあわせ」と言っているとのこと。現在も、モーテルのみで生計を立てているそうだ。
 


トイレも最新式!
 

浴槽も改装済
 

お湯の出し方が貼られている!
 

お風呂にはシャンプー・リンス・せっけんを備えている


「そのほかのアメニティーはない(by男性)」
 


だが、浴衣はある!
 

くしも
 

ドライヤーもある

 


取材を終えて



住宅街の中に農家のようなナゾの建物が存在しており、驚いた。広大な敷地の中には手入れの行き届いた庭園があり、まるで旅館のようだった! 1つ1つの部屋が独立しているモーテルは初めて見た。「お二人の離れ」とはまさに言い得て妙! とても興味深かった。

創業当時から変わらないという部屋は、“70年代の映画そのままの佇まい”で現在の建物にはないしっとりとした趣があった。いろいろと大変だと思うが、ぜひ残してほしい。
 


創業当時から変わらないという部屋は“泊れば都”だ!



―終わり―
 
モーテル「美佐ご」
住所/横浜市戸塚区小雀町1978
電話番号/045-851-3353
 

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  • 松宮ライターとデートしたい。

  • 東名の横浜町田インターそばにも旅荘ふか草という離れタイプのホテルがあります。ココも気になりますね(笑)是非取材を!!

  • 綱島駅の至近、港北区にも離れタイプのモーテルがありますが、そこも以前「はまれぽ.com」さんで取材されてたような?

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