10月1日にリニューアル、90周年を迎えるキリンビール横浜工場をレポート!
ココがキニナル!
キリンビール横浜生麦工場が見学コースをリニューアル中! 新たな見学コースがキニナル(MATUさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
70分から80分に延長し、プロジェクションマッピングや体験型のツアーに変身。見学後の試飲スペースも広げ、予約なしでも行けるコーナーも新設
ライター:はまれぽ編集部
四半世紀ぶりのリニューアル
はまれぽでも過去に何度か紹介した、横浜市鶴見区生麦の「キリンビール横浜工場(勝間田達広〈かつまた・たつひろ〉工場長)」の無料工場見学ツアーが2016年10月1日(土)から大幅リニューアルされるのに先立ち、9月28日(水)、新しいコースが報道陣に公開された。
今週末から新コースがスタート!
1885(明治18)年、横浜・山手からその歴史が始まったキリンビール。
1923(大正12)年の関東大震災の影響で移転を余儀なくされたが、1926(大正15)年に現在の生麦の地に移転。以来、90年続く横浜工場節目の年に、工場見学ツアーをリニューアルすることとなった。
最寄りである京急線生麦駅の岸谷商栄会協同組合もお祝いムード
リニューアルに際し、9月28日には同工場で記念式典を開催。キリンビール株式会社の布施孝之(ふせ・たかゆき)社長や林文子(はやし・ふみこ)横浜市長ら関係者約50人が出席した。
式典では布施社長が「山手発祥のキリンビールは、横浜のみなさんに育てていただいたおかげで四半世紀ぶりの大規模リニューアルをすることができた。感謝の気持ちを忘れず、あらゆる世代の方に楽しんでもらいたい」とあいさつ。
関係者を前にあいさつする布施社長
これを受け、市長就任前の休日は朝から家族で缶ビールをたしなんでいたという林市長は「ビールは一人ひとりの人生の節目に大きくかかわっていると思う。横浜と言えばキリンビールであり、わたしたちのプライドでもある」と賛辞を贈った。
市長もビールがお好きなそうで
式典後、取材に応じた布施社長は「地域のお客様を一番に考えた企業を目指すというのがわれわれの信念。リニューアルした工場見学が横浜市民をはじめ、周辺の皆様にもっと喜んでもらえる内容になってくれれば」と話した。
「地域の一番に」と布施社長