10月1日にリニューアル、90周年を迎えるキリンビール横浜工場をレポート!
ココがキニナル!
キリンビール横浜生麦工場が見学コースをリニューアル中! 新たな見学コースがキニナル(MATUさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
70分から80分に延長し、プロジェクションマッピングや体験型のツアーに変身。見学後の試飲スペースも広げ、予約なしでも行けるコーナーも新設
ライター:はまれぽ編集部
「体験型」の見学ツアー!
さて、肝心の工場見学である「一番搾りうまさの秘密体験ツアー」。どう変わったのかというと、「まったく新しいものになった」といっても過言ではないぐらい内容が一新している。
最初に映像を見るというのは以前と同じだが、エントランス脇に新設したシアターで見る内容は全く別物。キリンビール横浜工場の歴史や、作り手の思い、同社のCMキャラクターを務めるあの国民的アイドルからのメッセージが込めたれた10分弱の映像を視聴すると、否応なしに、これからのコースに期待が高まる。
創業の地・山手工場の貴重な映像も見られる
今も昔も愛されるキリンビール
映像が終わると、エスカレーターに乗って3階へ。ビールの主原料である麦芽とホップについての説明を受ける。
続いては「仕込み」の工程を見学。以前のコースでは仕込みに使われる9つの釜をガラス越しにながめてモニターの説明を聞く時間だった。
ところが、リニューアル後は・・・
なんと、プロジェクションマッピング(PM)!
リニューアルしたコースでは、仕込みの工程をPMで紹介。麦芽から「一番搾り麦汁」を取り出す様子を最新の映像技術を使って映し出す。
続いては絞り出した「一番搾り麦汁」とお湯を加えて煮沸させた「二番絞り麦汁」との飲み比べ。
一番搾り麦汁は甘味があって深い味わい
その後は、「発酵・貯蔵」の工程へ。ここでもPMが登場する。
テーブルに手をかざすと酵母の働きを実感できる
最後のパッケージングの工程の見学に向かう前に通るスポットがある。
工場見学とは別に、抽選で選ばれたラッキーなビールファンのみが体験できる「ビールづくり体験教室」のラボを抜けていく。
自分好みのビールが作れるなんて夢のよう!
パッケージングの工程はリニューアル以前は平日のみの稼働だったが「来場者をがっかりさせたくない」という思いから、基本的には土日祝日でも作業を見学することが可能だという。
この日は「ハイネケン」の缶詰め中
以前はここまで約50分だったという。リニューアルに際し、PMだけでなく、参加者が体験できることツアーにすることを重視したため、10分ほど時間を延ばしたそう。
さて、ビールのできる工程を理解した後は、お待ちかねの試飲タイム。こちらは以前と同じ20分で、1人最大3杯まで、出来立てビールを飲むことができる。
これはもう
たまりませんなぁ!
さらにさらに、新スポットも誕生した。
「ノミモノ・ラボ」?
リニューアル後も工場見学ツアーについては事前予約制だが、エントランス横にある「ノミモノ・ラボ」については、予約なしで誰でも訪れることができて、ビール醸造や包装・容器の研究員気分になれる。
「ラボ」っていう雰囲気!
酵母や
麦芽の働きに
パッケージの秘密も分かりやすく解説
47都道府県の特徴を生かした「一番搾り」も
このほか、家族の思い出作りにと、ミニチュアサイズで作った「一番搾り」の箱にその場で撮影した写真を転写し、だれでも無料でオリジナルの貯金箱を作れるサービスなどもある。
ぜひご家族連れでも!
布施社長は「(2016〈平成28〉年)8月には『キリン桟橋』も完成し、陸だけでなく、海からの工場見学を受け入れられるようになった。これまで以上に横浜の観光振興の一助になることで、横浜の街とともに成長していきたい」と話していた。
取材を終えて
「ビール工場の見学」と聞けば、大人ばかりが楽しむイメージだが、「ノミモノ・ラボ」含め、キリンビール横浜工場の敷地の5分の1を占める緑地は家族連れで遊びに行っても存分に楽しめる。
生麦の地で90年を迎えたキリンビールの新工場。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
―終わり―
キリンビール横浜工場
ツアー開催時間/10:00~17:20
ツアー所要時間/80分(工場見学60分、試飲20分)
電話/045-503-8250
予約受付時間/10:00~17:00
休館日/月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
NUSHI45さん
2016年10月06日 11時56分
なんかテープカットって古臭いしダサいw
本厄誕生日から2回転院さん
2016年10月03日 13時18分
退院出来たら行ってみたいと思います!!
agostoさん
2016年09月30日 10時11分
予約制(個人は二人以上)では,孤独老人は見学しようがない。何とかならないかな〜。