検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

【ニュース】「京急デハ230形」が38年ぶりに帰ってきます!

ココがキニナル!

1978年まで京急電鉄を支えた車両「デハ230形」。引退後は埼玉県川口市に保存・展示されていたが、譲渡され、38年ぶりの「帰郷」

  • LINE
  • はてな

ライター:はまれぽ編集部

38年ぶりに「帰郷」



1930(昭和5)年に京浜急行電鉄の前身である「湘南電気鉄道」開業時から1978(昭和53)年までの48年間にわたって京急を支えた車両「京急デハ230形」。

引退後は1979(昭和54)年に埼玉県川口市の「川口市児童文化センター(現:川口市立科学館)」で保存・展示されていましたが、同館から譲り受けることが決まり、2017年5月、ふるさとである京急電鉄に「帰郷」することとなりました。
 


38年ぶりに帰ってくる「デハ230形」(京浜急行電鉄ホームページより)
 

京急電鉄では38年ぶりの帰郷を記念し、4月26日(水)から5月28日(日)まで、230形への思い出写真・メッセージを募集しています。

また、泉岳寺駅を除く京急線各駅で配布されているリーフレットを5月21日(日)までに川口市立科学館へ持っていくと、各日先着30人に京急オリジナルグッズをプレゼントするということです。
 


在りし日の京急デハ230形236号車とツアーバスで訪れた川崎大師参拝客
(1973.1.21973 田中 利男※提供:京浜急行電鉄)
 

230形は5月28日に京急ファインテック久里浜事業所で開催される「京急ファミリー鉄道フェスタ2017」で行われる「引継式」で京急に引き渡されます。会場では特別ブースを設置し、川口市へのお礼のメッセージも募集するということです。

引き渡された後の230形は2019年秋に建設を予定している、みなとみらい地区の「京急グループ本社ビル(仮称)」1階で保存・展示することを目指して整備・復元を進める予定です。
 


新社屋のイメージ。楽しみですね(提供:京浜急行電鉄)
 


―終わり―
 
「京急デハ230形」へのメッセージはコチラから
 

  • LINE
  • はてな
コメントする
  • 今回里帰りになって本当に良かったです。車体は全くメンテナンスがされておず雨ざらしのボロボロで、川口市も完全にさじを投げてしまい引き取り手が無ければ廃棄する予定だったので。きちんと整備されて保存されることを願っております。

おすすめ記事

横浜ビー・コルセアーズ、B1残留をかけた大一番をレポート!

横浜駅から20分の場所で非日常を満喫。家族旅行やみなとみらいの観光にオススメな、横浜唯一の料理旅館

  • PR

横浜に本社を構える開局55年のAM局「ラジオ日本」って?

迷惑な営業電話は一切ナシ。鶴見区「有限会社関榮不動産」

  • PR

女装した人達が踊る戸塚の「お札まき」はどんな祭り?

詰め込むだけでは、ダメ。人の声をよく聴き、自ら考えられる人をつくる。高い合格率を誇る「啓進塾戸塚校」

  • PR

【横浜周辺で遊ぼう】今週のオススメイベント情報(2月11日~2月17日)

“世界に一着”が3万5000円から! 隠れ家サロン「EVERS SUIT」でオーダースーツデビュー!

  • PR

こんな記事も読まれてます

【年末特集2016】はまれぽ2016年の人気記事をトップテンを紹介!

根岸の滝「不動滝」の水源はどこ!?

【編集部厳選!】祝・新成人! きょうから大人の仲間入り! 楽しい楽しいオ・ト・ナの世界へようこそ!

鶴見川花火大会2011の様子は?

横浜市内18区の区名の由来Ⅳ【昭和61年・平成6年編】

有隣堂 週間BOOKランキング 10月11日(日)~10月17日(土)

音楽が聞こえない野毛の「音楽通り」、音楽との関係性は?

横浜ビー・コルセアーズ、B1残留をかけた大一番をレポート!

新着記事