京急屏風浦駅構内のコンビニでは駅係員さんがレジ打ちをしているって本当?
ココがキニナル!
京急屛風浦駅では駅事務室とコンビニが一緒になっていて、駅係員さんがレジ打ちをしていました。どういった経緯で駅係員さんがレジ打ちをすることになったのでしょうか? (黒くてもシロッコさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
駅の余剰スペースの有効活用と、早朝から深夜までの売店のサービス充実のためにはじまった。今では京急線の20駅に広がっている。
ライター:はまれぽ編集部
駅のコンビニといえば最近はキヨスクのような売店スタイルから、一般のコンビニと変らないスタイルのものが増えてきて何かと便利。しかし、そこの店員さんが駅係員さんというのはちょっと見たことがない。
まさか屏風浦駅ではあの制服と帽子のまま、コンビニでレジに立ったり、台車に商品を積んで品出しなどをしているのだろうか。いろんな光景を想像しつつ、編集部・大宮は屏風浦駅に足を運んだ。
屏風浦駅は住宅街の中の静かな雰囲気の駅
右手に見えるのがコンビニのようだ。すぐ隣には改札口がある
中は、確かに駅事務室とコンビニがつながっている!
投稿通り、駅係員さんがレジ打ちをしたり、改札口でお客さんに対応したりしている。駅を訪れたのは昼下がりの午後3時ごろで、学生や近所の住民がよく利用する時間帯。
この日お店を訪れた人のひとり、クラハラさんに話を聞いてみると、「散歩のついでに新聞を買ったりしているよ。周りのスーパーには(新聞や雑誌は)売っていないし、普通の感覚で買い物に使っているね」とのこと。
ほかのお客さんの様子を見ても、特に珍しく思うこともなく、日常の風景としてなじんでいるようだ。
昼下がりの日常風景として定着している
しかし、駅係員さんがコンビニ店員も兼ねているというのは京急の駅以外ではあまり見かけないかもしれない・・・このユニークなコンビニはどういう経緯ではじまったのか、京急電鉄に事情を聞いてみる。