蒔田の「へんな洋食屋カフェ」ってどんな店?
ココがキニナル!
蒔田駅近く 前から気になっていた「へんな洋食屋」の看板が「へんな洋食屋カフェ」になっています。なんだかとっても気になるのですが。(さーやさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
経営悪化から一度閉店したが、家族や常連客の応援で今年4月に再開。カフェの名称は、気軽に店へ集ってほしいとの願いから付けたものだった!
ライター:ワカバヤシヒロアキ
オススメの「へんなメニュー」
「へんな洋食屋」時代からの人気メニュー、「秘密のへんなグラタン」というものを注文することに。
秘密のへんなグラタン(800円)
1斤の食パンを贅沢にくりぬき、その中にホワイトソースを使ったマカロニグラタンがたっぷり入っている。くりぬいたパンは蓋をするように上に乗せられており、ナイフとフォークを使って切り崩すように食べていく。
中はこんな感じ
一般のグラタンと違ったユニークな形状。マスターが腕によりをかけて仕込んだホワイトソースが食パンにしみ込みとても美味しい一品。
メニューの名前が「秘密のへんなグラタン」というのも、その方が覚えてもらいやすいからというマスターのアイデアだ。
他にはこんなメニューがあった
マスターの趣味があふれる「へんな店」
店内を見渡すと、マスターのこだわりが随所に見られる。
店内にはハンチング帽が飾ってあった
ハンチング帽が好きだというマスター。店内の壁にもたくさん飾られており、そのほとんどが仕立ててもらったものだという。
マスターが、シカの角をくりぬいて造ったライターケース(非売品)
雑貨工作や写真にまち歩き、古地図作成など、とにかく多くの趣味にあふれるマスター。
「自分の趣味で作ったものがお客さんに見てもらえて、それで喜んでもらえるから、やっぱり店を再開して良かったね」と漏らしていた。
ギターも披露してくれた
いま、店では一緒に音楽を奏でようという人を募っているそうだ。夜の時間は営業しなくなったので、その時間を使って楽器の演奏会などを行なっていきたいとマスターは語る。
さいごに
一度閉店してしまった「へんな洋食屋」は、常連さんや家族の想いを受けて復活した。それは、店を愛する地元の常連さんと、地元を愛する店との強い絆が生んだ賜物であろう。
名前だけ見れば、一見奇をてらったお店のようだが、その実態はベテランマスターが家族で営むアットホームな洋食屋。もし、名前に怪しさを感じ、入ることを躊躇した人がいるのなら、一度扉を開けて飛び込んでみてはいかがだろうか。
―終わり―
◆へんな洋食屋カフェ
住所:横浜市南区通町1-2-3
電話番号:045-712-0525
営業時間:10:00-18:00(水曜日定休)
http://blog.goo.ne.jp/mikitarou_2005
夏兒さん
2014年10月12日 19時22分
棺材板じゃないですか!わー、日本でメニューにあるとは!
じじさん
2013年05月19日 19時47分
本日 妻と2人で行ってきました。以前の場所の時は よく行ってましたが、移転してからは初めてでした。以前と比べるとメニューも少なく、ワインが飲みたかったのですが、グラスワインしか有りませんでした。マスターいわくカフェにしたので以前とは違うと言われました。ちょっと期待ハズレ。マスターの毒舌も相変わらずで、常連客らしき婦人との話が耳に入ってきたのですが、常連客以外にメニューの内容を聞かれても適当に答えていると言っていました。他のお客さんがいる時にその会話はまずいんじゃないの?2回目は遠慮します。
jackmanさん
2012年05月07日 15時15分
こういう店も、松宮さんに行ってもらいたいですな