雨に降られてしまったベイスターズ「ファンフェスティバル2012」の様子は?
ココがキニナル!
雨の中で行われた、今年の横浜DeNAベイスターズのファンフェスティバルの様子をレポートしてください(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
プログラムは大きく変わってしまったが、集まったファンのために開催!サインボールの投げ入れや監督のスピーチ、新人選手のお披露目で盛り上がった!
ライター:田中 大輔
今日は“寒いぜ”!
雨も吹き飛ばす元気で登場した中畑監督
雨の中集まったファンに「ありがとうございます!」と声を張り上げ、「今日は“寒いぜ”」と相変わらずのキヨシ節。
「来季は、こんなに変わったの!? と言うくらいになって、毎試合勝ち試合を見せますよ!」とスタンドを沸かせた。
来季に向けて、相当な決意を感じる最近の監督
「来年も応援よろしくお願いします!」とスピーチを締めると、ファンからは大きな歓声と拍手がわき上がった。
その後、イベント前に入団会見を終えたばかりのルーキーたちが登場し、ファンにあいさつ。
真新しいユニホームで、背番号とともに紹介された新人たち
初めてファンの前にそろって姿を見せた白崎選手(左)と三嶋選手
さらに、引退した新沼選手に代わり新選手会長となった下園辰哉選手もマイクを握った。
「来季より選手会長を務めることになりました」とあいさつし、「今シーズン季はファンのみなさんの期待に応えることができず、悔しい思いをしました」。
勢ぞろいした選手の前でスピーチする下園選手
「来季は相当な覚悟で望みます。ファンの皆さんの温かい応援よろしくお願いします」の言葉に、ファンからも熱い声援が飛んだ。
最後は、再び全選手がフィールドに現れ、スタンドにサインボールを投げまくり。
少しでも楽しんでもらおうと、普段の試合後やイベントでは見られないほどの数のボールをポケットに詰めて、グラウンドを一周しながら退場していった。
人気急上昇中の荒波選手も笑顔
意外と黄色が似合う筒香選手は箱ごとサインボールを持って
もちろん一番張り切っていたのはこの人
身を乗り出してボールを求めるファンたち
取材を終えて
イベント後、9歳にしてファン歴5年を誇る少年ファンに話を聞くと「雨で残念だった」と言いながらも笑顔。
お母さん、妹さんと一緒に来場した優斗くん
雨だから中止、と簡単にはせずになんとかファンに楽しんでもらおうという球団の心意気。
そして、選手たちもその思いに応え、家路に就くファンはみんな笑顔だった。
スターマンも一生懸命ファンサービス
本来の形とは違ってしまったし、晴れてくれればそれに越したことはなかったが、悪条件の中でできる限り最高のイベントにしてくれたように思えた今年のファンフェス。
ハマスタに行ったファンも行けなかったファンも、来季は優勝争いに参加して、もっと盛り上がるファンフェスティバルを迎えることを信じよう!
―終わり―
猫山にゃーんさん
2012年11月26日 11時28分
ところで、「DBライダー」はどうなったの?